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大胆、捜査会議にニセ刑事 「バッジ違う!」気付いた刑事が確保

  特捜本部に刑事を装って侵入したとして、警視庁捜査一課と新宿中央署は6日、軽犯罪法違反の疑いで都内のラーメン店店員の男(22)を書類送検した。

  5日、同署管内で発生した殺人事件の特捜本部にスーツ姿で襟に捜査一課のバッジをつけた男が現れた。男はそのまま捜査会議に出席。手帳にメモを取る素振りを見せた。

  そんななか、会議に出席していた新宿中央署の刑事が男のピンバッジが、本物と違うことに気付き、声をかけると、男はニセ刑事であることをアッサリ認め、そのまま同署員に引き渡された。

  男は「捜査会議を見てみたかった」と供述している。同会議に出席した捜査一課刑事の男性(32)は、「余りにも自然で気付かなかった。むしろおれ(刑事)たちより刑事らしかった。」と驚きを隠せない様子だった。

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