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成長ってなんでしょうね。 〜振り返りのすすめ〜

急に筆をとりました。
いつも通り雑記につき、意識高い話はしませんが…

年末ですし、振り返りモードに入りつつある方も多そうです。

振り返りは、人によっては暗くなりがちです。
暗くなりそうだし、さしていいこともない、変わりもないからやらない、という人もいるでしょう。

プロジェクトワークではKPT分析(※)、なんてチームでよくやります。
だけれど、全体としてうまくはいっていない時って何故かPloblemばかり出てきて、逆にみんなでウンザリするだけになってしまうなんてことも。

※KPT分析:ケプト分析。Keep(悪くなかったこと。維持し続けたいこと)、Problem(問題。やめたいことや直したいこと)、Try(挑戦。改善案や試したいこと)の軸で振り返って事柄を洗い出すやつ

振り返りによって、良かったことを噛み締めてエネルギーを得たり、取り組むべき課題が明確になって来年も頑張るぞ!となれそうな方はきっと良い年でしたね。読むのをやめて、是非そのまま前に進んでいってください。来年もいい年にしましょう。

もし、良いことも思いつかないし、パッとしないな、漠然と焦っちゃうな、という振り返り迷子な方は反省の前に、少し基準を整えましょう。

ポジティブもネガティブもなく、落ち着いてフラットに出来事を捉える。
"成長とか成果ってなんだろうか?"をもやもや考えてみるのは有意義な気がしました。

成長ってなんだろう

「最近成長できていない」と悩む中堅の方、「あいつは成長した」と言われる若手の方、様々な場面で成長についてよく見聞きします。

成長のイメージは人それぞれでしょう。

ちなみに、僕にとって成長を感じるのは、
自分の中にぼやーっとあった悩みに対して、その悩みの形(課題感)と向き合い方が定まった時。
言い換えると、足踏みしていたことを、前に進められるようになった時です。

僕にとって悩みや課題は、繰り返す性質があるものを指します。不運や偶然で起きる出来事は、それはそれで困るものの割り切りが効きますし、対処するだけです。

人生振り返ると、自分や身の回りで「あれ?またこの手の問題起きたな…」と感じることがあります。自分のせい、とまではいかないまでも、自分の周りで起きる問題には共通点のようなものを感じます。
繰り返すのはつまらないことなので、その原因を考え、変えていくのは自分の課題なのだと思います。

課題が具現化すると問題になるので、その時々で1個1個は対処するのですが、対処するだけだと、いずれまた同じ類の問題が時間を置いて現れます。

僕には考え方の癖や、仕事においてもプレイスタイルの癖があって、それが良い方に出ることもあれば悪い方にでることもあり、こういうことが起きるのだと思っています。

繰り返し起きる問題、悩みの発現を可能な限り遅延させたり、別の結果を呼び込む形で振る舞えるようになるとしたら、それが僕にとっては成長です。

成果も失敗も成長とは別だと思っている

ビジネスではよく使われる目標や成果といったものは、僕にとってあまり活力になりません。
若いうちはプライベートでも、よく目標立てて自分を追い立てるような意識高い系の時代もありましたが、うまく機能しませんでした。
皆さんはいかがでしょうか。
(任され仕事の場合は目標とか成果の定義が合った方がモチベ作りやすく助かる)

もちろん、四苦八苦して取り組んだ何かで良い結果が出ると達成感が得られ、人としても課題に対して答えが出せた、合ってた、という気がしてきて嬉しいものです。
基本、こういう時は思いっきり素直に喜べばいいと思います。

が、所詮N=1(統計サンプルが一個だけ)ですので、一例は作れたものの、正解を得た・成長できた、とは限りません。
その経験を人にアドバイスしても機能するとは思えませんし、スキルや知識として荒削りです。

裏を返せば、結果がパッとしなかったからといって、成長していない訳でもないと考えられます。

目標に近づく、とか、良い結果が出る、のような"表れる"ものは、個人の成長とは別の概念なのではないでしょうか。

結果は自分の成長以外の要因に左右されるでしょうし、良い結果が出たとしても、結果が出る前に自分自身の変化は遂げているはずです。

結果と個人の変化に、相関性は認められてもイコールではない訳です。

成長と変化の違いはなんだろうか?

そう考えていくと、個人的な変化は果たして=成長なのか?という問いが立ちます。
ここがをどう捉えるかはポイントな気がしています。

意識的にしろ、無意識的にしろ、
何かのために自分の行動や考え方を変化させたとして、
それは成長なのかどうかは分かりません。

分からないからこそ、
人は自分の変化が、良いものだったか、そうでなかったか を測らずにはいられないのではないでしょうか。

そのため、目標や成果といった物差しを用意して、自分や人の成長を確認し、評価したり満足したりするのではないか、そんな気がしてきました。

成果と成長は一致することはあれど、別物に思いますし、成果が無ければ成長も無い事になるのは勿体無い考え方だと思います。

客観的な成果を伴わない成長は成長じゃないという意見は、共通の目的を扱うビジネスやチームにおいて当然理解できます。

でも、個人の話に限定すると、
成長なんて難しく考えず、自分なりに起こせた変化=成長と言っても良いのではないでしょうか。
良い結果でも、悪い結果でも異なる性質の結果がでるようになったり、
または外部の環境が変化しても、結果が変わらないようになれたとしたら、きっとそこには自分の変化(≒成長)があったのだと思います。

変化を数えてみませんか

「最近成長できてない。」
なんて思う方は、成果のあった無かったということをさておき、変化したことを探し数えて振り返ってみてもいいかもしれないと思いました。

良かった!とか、成長した!ということを無理してみつけて、自分を洗脳する必要もないと思いますし、良くも悪くもなく、何か変えたこと、を探す方が簡単な気がしました。

p.s.
いやいや変化すらしてないよ、という方もいるようです。

その場合、自分のルーティンを変えないために、代わりに変えた何かがあるかもしれません。

プライベートの小さな事から、日々訪れる店が変わった、買うものが変わった、何でもいいので外部環境の変化をとにかくあげつらってみると、

思いの外自分を大切にして来れたな、とか、意外と冒険したな、とか、耐えたな、とか、悪く無い選択だった、とか成果らしいものが見えてくるかもしれません。

結果のポジティブネガティブ、ではなく、"変化"に着目して多くの気づきや満足が振り返りから生まれることを祈ってます。

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