俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。
俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。
だけどそれだけじゃあ窮屈だ。だから仕事には夢がなきゃならないと思う。
それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。お前だって、ウチの会社でこうしてやろうとか、そんな夢があったはずだ。それはどこに行っちまったんだ。
下町ロケットの佃社長の言葉です。(池井戸潤先生というべきですが)
仕事には様々なバックグラウンドの方がいるので、幸運にも適職につけている方もいれば、自分ではどうしようもない状況の結果、望まない職業についている方もいると思います。
仮に適職/天職についていたとしても、常に「最高だ」とか「充実!」と言える日々や時間ばかりではないことは誰もが当然実感しているのではないでしょうか。
良いことばかりではないのは学校や育児、人生のあらゆるテーマと共通している面もあります。
一定のお金が無いと生きていくのは困難ですので、我慢をすべきシーンもありますが、それだけでは幸せな人生ではないかもしれません。
佃社長のメッセージは、この人生のバランスをすごく的確に捉えています。物事にはいろんな側面があることを教えてくれます。
この二階建ての仕事を目指すことが、イントラプレナーなのかな、新規事業なのかな、少なくとも私はそうだったな、と、そんなメッセージがこちらです。
ではまた。
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