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内心の自由を他人に明け渡してはいけない

いとうせいこうさんのお言葉ですが、大きく考えると思想・良心の自由などにもつながるものの、ここではもっと狭義の意味で取り上げています。

長く組織に属している方は知らずしらずに、自分の意志の前に「会社」「上司」がチラついたりするときはないでしょうか。

すぐに出来ることとして、自分の思想と違うことの同意を求められた時に、決してうん、はいとは言わない、ということがあります。

一瞬でも頑張って、「うーん」とか「は、、、、い?」と抵抗をするのも手であり真っ向から口論するとまずい場面であっても「うん」ではなく「うーん」という態度を示したり、真っ向からではなくちょっとした姿勢が第一歩でしょうか。

敏感な方は「なんか納得していないのかな?なんか違和感持ってるのかな?」と気づいてくれます(と信じる)。


新規事業の直面では会社や上司が正解を持っているわけではないですし、自分が正しい場合もあるでしょうからできる範囲で抵抗を示していくことが重要です。(意思決定権が相手にあることは頭に入れつつ)


ちょっと脱線しますが、思えば日本語と英語の自己紹介の関係は全く逆の順序で不思議です。

日本語:〇〇会社の「名字」です。(名前まで言う人もいますが、ほぼいない)
英語:I'm 「名前(+名字)」 from 〇〇 Corp.

日本語の場合、まず組織、次に家族の象徴の名字、最後に個人の名前、に対して、英語は完全に逆から入ります。

主語・意志を会社から自分に変えてみてはいかがでしょう。


ではまた。



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