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不快なノイズを相手に与えないために

上記について書いてみようと思います。

インターネットの世界でも特に対面で顔を合わしているわけではないブログやTwitterなどテキストのやりとりだと、相手の温度感が掴みづらいものです。

本当にその人が望んでいるのか、望んでいないかの意図を汲み取ることは非常に難しく、発信する側であれば、あらゆることを想定しながら提示していく必要があります。

対面で会っていたとしても、その人が嘘をついているならば、本当は望んでいないものなのに、望んでいると勘違いしてしまうこともあるくらいなのに、テキストだけで全てを読み取るのは不可能に近いことだと思っています。国語のテストとは違うからです。

必要な人としている人にだけ、必要としている時に、欲しているものを提供する。

これはプライベートだけじゃなく、あらゆるビジネスにおいても私は大原則だとしているので、すべてはここに基づいて作り込んでいます。

※これ以上はマーケティングの話になりそうなので一旦置いておきます。こういう話が好きな人はメルマガなんかを読んでみてください。

つまりは、誰かが望んだときにだけ提供することで、はじめて価値がうまれるものであって、誰も望んでいないときに望まないものを出しても限りなく無価値になるというものです。

では、望んでいるかどうかを知るためにはどうしたらいいか?というと、「聞く」です。

シンプルにいうと、
「〇〇に興味ありますか?」
です。

コミュニティー内でも日常生活でも仕事でも私は聞くことが多いのですが、「〇〇しようと思ってるけど、どうですか?」などと、よく聞きます。

そこで望んでいる人がゼロなら、どんなものであれ結果はゼロですよね。

めちゃくちゃ単純だけど、聞かない人も多い。
相手のことを知ることがどれぐらい重要なのか理解していない人も多いのです。

Googleなんてまさに典型的な例じゃないですか。Googleが大成長した秘訣は検索エンジンにありますよね。

ユーザーが知りたいことを検索することによって、世の中の人が何を求めているかの情報がグーグル先生に集まります。そしてグーグル先生は、どんなことが世間から求められているのかを知ることができました。そこで、世間は何を一体求めているんだろうと分析したところ「場所」が多かった。

これがGoogleマップが誕生するきっかけとなり、「世間の人は場所を知りたがっている」ことを知ったグーグル先生は本格的に今のGoogleマップを作ったわけですよね。そこからの急激な成長は誰もがご存知だと思います。

みんな大好きYouTubeやブログに表示される広告も、「誰が」「何を求めているか」が全てデータとしてグーグル先生の手元に集約されているからこそ、その人に合った広告が表示される仕組みになっているわけです。

要は、グーグル先生は検索窓を通じて、ユーザーに「聞く」ことで大成功した企業です。

※このような分野の話をすると止まらないので本当にやめます。なぜか戻ってきてしまう(苦笑)。マーケティング好きな方はこちらの記事が合うかも→https://itwn.jp/archives/3912/

ともあれ、おせっかいしても相手が知りたいと思っていなければ無価値だよってことですね。

焼肉をたらふく食べた後に、目の前に高級ステーキが当店からのプレゼントですって出てきてもいらんでしょって話。腹ぺこだけど経済的な余裕がそこまでない若い学生に食べさせてあげた方が何百倍も喜ばれますからね。

これを一度覚えるといろんなことにも応用できるので、興味がある人は深く勉強してみてください。

それでは。

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