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複数運営しているnoteのアクセス数を見比べてみたらやるべきことが明確になってきた

以前、こちらのnoteで複数のアカウントを運営しているとチラッと書きました。

それら複数運営しているnoteについて、アクセスを見比べながら今の現状と今後の課題や方針などについて考えてみます。

将来的に既存媒体との連携を視野に入れている理由だけでなく、ただ毎日更新しているだけのnoteだとどうなるのか、どんな購読層がいて、どういったジャンルに興味をもっている人が多いのかを知りたいこともあって複数運営しています。

※ビュー数=実際のPV数かどうかはnote仕様なので正確な数字かどうかは不明ですが、他にどうしようもないので正しい数字だとして考えます。


■運営note1(悩み系)

・フォロワー数:1ケタ
・フォロー数:1(note公式のみ)
・投稿頻度:毎日1記事(50日くらい連続継続中)
・投稿時間帯:朝
・主な想定ターゲット:20代男性
・外部からの誘導:Twitterと連携のみ(フォロワー数1ケタ)

1記事あたりの文字数(少ないです)を考えると、ビュー数はこんなものかなといった印象です。ただ、スキは予想より多い。このジャンルはテコ入れすればファンが付きそうな印象があります。

ほぼ、note内の既存ユーザーだと思われます。


■運営note2(投資系)

・フォロワー数:1ケタ
・フォロー数:1(note公式のみ)
・投稿頻度:毎日1記事(50日くらい連続継続中)
・投稿時間帯:朝
・主な想定ターゲット:30代男性
・外部からの誘導:Twitterと連携のみ(フォロワー数1ケタ)

1記事あたりの文字数(少ないです)を考えると、思った以上にビューは多いです。しかし、読みたい記事というより流れ着いただけのようです。それでも、お金に関する意識が高いユーザーが多いのかもしれません。

ほぼ、note内の既存ユーザーだと思われます。


■運営note3(今ご覧になっているnoteです)

・フォロワー数:37人
・投稿頻度:毎日1記事(30日くらい継続中)
・投稿時間帯:朝
・主な想定ターゲット:30代男性
・外部からの誘導:主にTwitter

サイトやメルマガでの告知や誘導はまれにあるものの、上記期間中の誘導はなく、Twitterからもそんなに誘導できていないのでnote内部が主な数字です。

メルマガで紹介した日は当然アクセス数が一気に増えますが、そうでない日はそこまで伸びていません。


■noteでアクセスを伸ばすことについて

どれも似たり寄ったりです。毎日投稿しているからというだけだと、今後も爆発的なアクセスが集まることはなさそうです。

もし、他に何もせずこのままの状態でアクセスが一気に伸びるケースとして考えられる(期待できる)のは、

運営側で記事を取り上げられてもらう
・note内ですでに知名度がある人に紹介してもらう

これら無しでは現実厳しいと思われます。

まさに、他力本願ってやつですね。

だからといって、自分では何もせずに他の人の力を借りることだけに期待して待ち続けるのは「愚か」です。

ということで、当noteで約30日連続して更新している現時点での最善策を見出さなければいけません。noteの特徴を踏まえた上で考える必要がありそうです。

まず、noteの今ある客観的な事実として、

・ある業界で有名な人であってもフォロワー、スキが少ないケースがある
・過去記事は埋もれやすい

ということが挙げられます。

驚いたのは、ある業界で有名な人であってもフォロワーさんやスキが少ないということです。

過去記事が埋もれやすい点に関しては、内部リンクやマガジンを活用するなどして対応することが良さそうです。もし、過去記事に簡単にアクセスできるようになれば、通常のブログとほぼ一緒になってしまいます。それよりもブログとnoteの違いを踏まえてnoteの特徴を活かすことを考えたいです。

そのため、今回はある業界で有名な人であってもフォロワー、スキが少ないケースがある点に着目していこうと思います。


■外部からの誘導がどれだけできるか?がポイント

各業界で有名な人のnoteであってもフォロワーやスキが少ない現象がしばしば見受けられます。その人の影響力を考えれば、フォロワーが少ないはずがないし、スキがもっと多くてもおかしくありません。

それなのに数が伸びていないのはなぜか。

これはズバリ、外部誘導にあると思います。その人が有名で知名度があったとしても、noteをやってること自体を知らないユーザーもいるのではないかと思います。

確かに、Googleなどの検索のみでnote記事に辿り着くことも可能です。しかし、すでに別の場所でコミュニティーが形成されているユーザーがわざわざnoteに流れてくるとは思えません。

例えば、ホリエモンこと堀江貴文さんのnote。堀江さんは有料メルマガを発行していて、多くの読者さんがすでにいる状態です。そこで有料記事を読んでいる人がわざわざnoteに来て、同様のコンテンツを買うのかというとそうではありません。

ユーザーはnoteの方が購読しやすいのか、メルマガの方が読みやすいのかを判断して、いずれかの媒体で購読しています。

そう考えると有名人であっても、何もしなければ知名度だけで人が集まってくるということはないということです。

では、堀江さんのように有名ではない私達が、どのようにしてアクセスを集めればいいのか。

やはり、今できる一番の最善策としては、外部からの誘導を増やすということだと思います。TwitterやFacebookからnoteをやっていることを告知し、実際の記事へ誘導することなどです。

大事なのは、あなた自身がnoteをやっているということを「認知」してもらわなければいけないと思います。

当然、すでにnoteをやっているユーザーに見てもらうことも重要ですが、外部からの新規集客にも力を入れていくことは欠かせません。

併せて考えたいのは、これらの戦略は最終的にあなたのメインの媒体がブログなのか、ショップなのか、メルマガなのかnoteなのかによって最終的に判断した方がいいです。

いわゆる、入口と出口については、明確にしておくということです。

今回の話は、入口出口の戦略ではなく、note単体で考えた時にどのようにアクセスを増やすか、多くの人に見てもらうか、といったことに注目していきたいので、話を元に戻します。(戦略については後日)

今回公開した「note1」「note2」のアカウントでは、ほとんど見てくれる人がいない状態です。ちらほらとアクセスはあるものの、読まれているといったレベルではなく、たまたま通りすがった人やタグで来てくれた人だと思われます。

しかも、上記二つのアカウントに関してはTwitterからの誘導もできていない状態なので、どれだけ毎日記事を更新してもアクセスの伸び率には限界があるでしょう。

もちろん毎日コツコツと投稿していくことは大切なことですが、noteはコンテンツが積み重なって大きな媒体となるようなブログの仕組みとは違うので、見てくれる人を増やす工夫は必要です。

3つ目のnote(当note)に関しては、あまりTwitterなどで活動をしていないものの、他の人のnoteを見に行ったりアクションを起こしたりしているため、それによってアクセスしてもらえたものだと思います。

私の場合、出口がメルマガやネットショップなので、逆にメルマガからnoteへ誘導してくるといったことはほぼありません。

ただ、それでもメルマガ内で紹介した時には見に来てくれる人もいるのですが、そのような既存購読者たちは、メルマガ内で完結してしまうことも多いです。わざわざnoteをフォローして定期的に更新チェックしてくれることはほとんどないと思います。

そう考えると、新しいユーザーに見てもらうためにはTwitter含め、外部からの誘導を増やしていかないと、厳しい印象です。

最近は毎日更新していますが、これも毎日更新したら必ずしもアクセスがアップするわけでもないってことがわかりました。

だからといって、何も書かないのは、そのための努力を放棄していることにもなります。そのため、定期的に記事更新をしつつも外部からの誘導をすることに対してもう少し努力しなければいけないのかなと感じています。

もし、note単体で爆発的なアクセスを短期間で出したい、フォロワーを大量獲得したいと思うのならば、少し裏技的な手法をやっていかないと厳しいかもしれません。

もしかしたら、初めのうちはそれも必要なことかもしれません。

ただ、このアカウントではやりたくないというだけですのでやっていませんが、この手法に関しては興味ある人が多そうであればまた改めてお話しようと思います。

ともあれ、まとめると、

アクセス数を継続的に伸ばしていきたいと考えているのであれば、外部からの誘導に力を入れて新規ユーザーさんに見てもらうこと。(新規訪問者を増やす)

そして、note内部のユーザーさんに見に来てもらえるような、コンテンツをしっかりと作っていくこと。(継続訪問者を増やす)

この二点が大事です。

必ずしも毎日更新しなければいけないということでもありませんが、定期的に更新することは必要です。特にあなたが無名であれば、欠かすことなく更新していった方がいいと思います。

そして読んでみて面白かったな、楽しかったな、ためになったな、また見に行きたいな、と思われるようなコンテンツを作りつつ、noteの強みでもあるコミュニケーションの取りやすさといったことを最大限に活用していくことが大切だと改めて思いました。

記事を毎日更新していくための秘訣はこちら

それでは。


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