見出し画像

良いデザイナー? 自分は"何者"なのか? 個性とWHYから考える、次なるわたし。(前編)


良いデザイナー? 個性とは?

私は今アートディレクター&デザイナーとして2社に所属しながら、個人の仕事もしたりパラレルワーカーな働き方をしている。そろそろ働き方や関わり方を少し変えようと思っているところで、自分の特性を活かせて最大のバリューを発揮するために、「自分にしかできないことってなんだろう?」と最近もやもや考えていた。そんなとき、仕事仲間からこう言われた。

「よっぴーさんって、良いデザイナーなの?」って聞かれた。』

これはかなりドキッとする質問!(悪い意味のドキw)
そしてその人は、私にこう言った。

『良いデザイナーという定義を考えてみた時に、誰も見たことがなくてハイクオリティのものを作れるのか、とにかく作業が早くていいものが作れるのか、コンセプトや企画から自分で作れちゃうのか、、、って色々な良いの定義があるけど、そもそもよっぴーさんは(これからも)デザイナーなんだっけ?
よっぴーさんの良いところは、デザインができる以外のところにあると思う。デザイナーとしては、デザインができるのは当たり前だし、良いものを作るのも当たり前だけど、人を巻き込んだり繋いでいって、6curryや個人のプロジェクトチームを作ったり、よっぴーさんはそういうところに価値があるんじゃない? デザイン + 何ができるかが大事だし、個性だと思う。』

なるほど。
私はデザイナーという職についてから、まずいろんなテイストでアウトプットの領域にとらわれないデザインをだいたいのクオリティまで作れるオールジャンルのデザイナーを目指していて(まだなりきれてない)、そしてかつ、自分の個性を出して素敵だと思えるものをつくって、デザインでハッピーにすることを心がけてきたけど、デザイナーとしてというより、実は人間性というか、おせっかいだったり人を巻き込みがちな、自分では短所だと思っていたところが意外と良いところだったのか!と気付かされた。そして嬉しかった。(良いデザイナーという答えはどうだったのかわからないけど笑)


WHYからはじまるゴールデンサークル理論

話は変わるが、私の所属しているNEWPEACEという会社では、Appleなどでも用いられている「Why How What」という、WHYからはじまるゴールデンサークル理論を採用している。

人は 「なぜ (why) 」 に動かされる
「なぜ」 というのは、自分の動機やビジョン・理念。自分が信じている why を語り、共感が生まれれば人々を惹きつけることができるという考え方。(詳しくはこの参考記事を見てみてhttps://www.countand1.com/2012/06/goldencircle-why-how-what-leadership.html

今年3月に行われたNEWPEACE合宿で、みんな自分自身のWHYについて発表して、一緒に働く相手として人となりを知ったり、フィードバックし合って思考を深めることで自分のWhy How Whatを見つけていったらしい。
その合宿は都合がつかなくて行けなかったので、来週大島にて行われるNEWPEACE合宿で、自分自身のWHYについて考えてみんなに発表することにした。

自分のWHYの見つけ方

まずは、WHYから。
自分が生まれてから今までの人生を振り返って、各年その時の自分のテンションの上がり下がりをひとつなぎの波線グラフにする。そのとき何があったかどういう心境だったかなどを深掘りすることから始める。

実際に人生で起きたことベースで具体的に自分の心境を見ていくことで、自分が特に大事にしていることや、何を機動力に仕事をしているかが分かる。

・・・というわけで、まさにその人生年鑑を考えている真っ最中。

人生年鑑と、WHYをもって、さっき書いた自分の良いところも合わせると、自分がどこを目指すのか、何者になりたいのか、ビジョンが見えてくるはず。
後半の記事では、その問いを組み合わせた答えと、できあがった人生年鑑グラフをアップしますね。

最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
あなたのWHY見つけたら、コメントで教えてください。

それではお楽しみに!(後半に続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?