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子ども3人と葛西臨海水族園に行ってきた

最近、動物や魚に興味がでてきた子どもたち。ついに、動物園連れてって!水族館に連れてって!!コールがはじまった。

......しかし、うちには生後2ヶ月の赤ちゃんもいる。

赤ちゃん連れで行きやすく、未就学児が楽しめるお出かけスポットは?

夜な夜なネットサーフィンして「葛西臨海水族園」が良さそうだと、さっそく家族総出でお出かけすることに。

葛西臨海水族園を選んだ理由は、まず、都立なので入場料が割安。大人は700円、小学生までは無料なのだ(ちなみに、もうひとつの候補「すみだ水族館」は大人2,050円、3歳以上の幼児は600円)。

また、京葉線の葛西臨海公園駅を降りて、目の前がすぐ公園という立地は、子どもが走り回っても安心。
駅から水族園までは、公園内を5分ほど歩くと到着する。
もちろん、エレベーターやスロープは各所にあり、ベビーカーでも楽々。
水族園へは、赤ちゃんは抱っこ、2歳児はベビーカー、4歳児は歩きでむかうことにした。

そうそう、お昼ごはんはどうする?
園内にレストランがあるけど、子どもたちは食べなれたおにぎりがあったほうが安心だよね。
調べてみると、施設内には自由に飲食できるスペースもあった。

と十分にイメトレして、いざ、子ども3人と「葛西臨海水族園」へ行ってきた!

以下、館内の様子を写真で振り返ります。

* * *

葛西臨海水族園のシンボルは、この大きなガラスドームの入り口だろう。
写真には写っていないけれど、この後ろはどこまでも広がる東京湾。隣駅にある夢の国のシンデレラ城も望むことができる。

空と海に囲まれて、青の面積が多い!

館内にはいってすぐの「世界の海」コーナー。いきなりビッグな人面魚(?)がお出迎え。表情が豊かで思わず笑っちゃう。

南国の彩り豊かな魚の群れに、子どもたちも群がった。

きゃ、きゃわいい~~、と子どもそっちのけで写真をとりまくる親(私)と、「きんぎょ!きんぎょ!」を連呼する子どもたち。

・・と、はじめっから見ごたえ十分でなかなか前に進まないんだけど、

でた!

葛西臨海水族園の目玉といえば、大型マグロ群がゆうゆうと泳ぐ「アクアシアター」。階段席の周囲をぐるっと水槽が取り囲む。
まさに映画をみているかのように、ゆったりとマグロが泳ぐさまを楽しんだ。

そして、屋外にはペンギンも。

こじんまりしている葛西臨海水族園はイルカやアシカショーこそないけれど、そのぶん、ひとつひとつの動物や魚たちを間近でじっくりと観察することができると思う。

いずれにせよ、未就学児の子どもたちは、大型施設を歩きまわる体力もまだないので、これくらいの規模がちょうど良いかも。

1時間ほど園内をみてから、休憩施設へ。

屋外のベンチ。昼の12時台だったけれど、案外空いている(笑)

遠くに海。眺めのよい席をキープして、持ってきたシーチキンおにぎりを食べた。
「シーチキンはさっき見たマグロなんです」と、すかさず食育したくなる母に対して、安定のきょとん顔で返す子どもたち。

この日は、4月のぽかぽか陽気でとても気持ちの良い日だった。

「ビール飲みたーい。持ってくればよかったぁぁ」という、隣の席の家族連れ。うん、完全同意!!

館内を2時間ほどみて外にでる。

4歳、2歳は、最後までハイテンションで葛西臨海水族園を楽しんだ模様。しかも、この間赤ちゃんはずっとベビーカーで寝てくれていた。

控えめにいっても最高のお出かけだ。

ついつい財布の紐もゆるみ、子どもにせかされるまま、ギフトショップでカクレクマノミのマグネットと、クラゲのキーホルダーを買ってしまう。

* * *

帰りは「疲れたぁぁぁ!!」とごねる2歳児をベビーカーにのせたところ、すぐにこてんと寝てしまった。赤ちゃんはミルクを飲ませて、そのまま抱っこ。

体力のついてきた4歳児は、最後まで歩いて帰った。

「楽しかった!また行きたい!!」と、話す4歳児。手には買ったばかりのクラゲがぎゅっと握られている。

うん。その言葉が聞けるうちは、何回でも喜んで連れていく。

そう娘に伝えると「やったぁ~」と小躍り。キーホルダーについている鈴も軽やかにチリチリと鳴った。

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