2020.0805

初回体験道場から、もう8回目の稽古。とにかく継続して道場に通い続け、10月の昇級試験に向けて頑張っている。イラストのために通い始めたものの、もはや黒帯を目指す勢いで通っている自分がいる。

今回はいちおう、はじめの頃の様子を記しておこうと思う。

基本動作としてはじめのはじめに教えてもらった「下段払い」。肩の上からひねりながら払い落とす。反対側の引手もひねる。ただこれだけの動作がどうしてこんなに難しいのか....。ついでに足の動作も合わさってくる。もうこんがらがって、覚えられない。手と足を同時に動かすことの難しさ。

これが「前屈立ち下段払い」をしていたのだと分かるのも何回か後のことになる。下段払いであたふたしている間にもほかの技をどんどんやっていく。茶帯のひとの稽古内容を全員ですることもあるから、自分の級だけでなくいろんな技を体験する。これって今覚えられなくても大丈夫?何回もやれるの?えっもう形もやるの?なになになに....覚えられん........という気持ちである。

動作も覚えられなければ、動作の名前も覚えられない。運動しながら頭で思ったことを自動でメモできる時代になれば私はもっと早く上手くなるのに.......またもありえない願望を抱きながら毎週道場へ通っていた。

最近は、はじめのころに比べると、その日言われたことを覚えられるようになってきた。なぜかは分からない。そういうものなのかな?

でも、未だに道場訓を覚えていない。そろそろ怒られそうな気がする。

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