最近の記事コンセプト〜中小事業者・中小企業経営者に向けて

ここ最近の記事は、自分の主観では一貫したコンセプトに基づいて書き連ねているつもりである。若干ながら記事が溜まったので、整理を試みたい。

【コンセプト】
・かなり手遅れ状態になってから相談に来る中小事業経営者が多い
・大怪我しないように危険回避や身を守るコツを知っておいてほしい
・日常的に弁護士を利用する習慣を身に付けて欲しい
・できれば顧問弁護士を持って欲しい

例えば次の記事では、ビジネス「護身術」と称して、法的な思考と対策が事業を守るメカニズムについて解説した。

その上で、法的「護身」の基本が業務のテキスト化であることを解説したのが次の補足記事。

業務のテキスト化が「護身」になる理由を解説したのは、次の記事の付則部分。このシリーズで書いている個別知識も中小事業経営者には重要ではあるが、付則部分に書いた「証明」の感覚こそが「護身」の肝であることをご理解いただきたい。

以上の記事は、事業運営の当事者である経営者にもここまでは知っておいてほしい、さわり部分の感覚だけでも身に付けておいてほしいという趣旨から書いたもの。
ただし、それらを実際に身に付けるには、スポーツや格闘技などと一緒で日常的にプロから習うことが必要だし、ある一線を超えた部分は専門家に委ねてもらいたい。という観点から、國本という特定の弁護士を想定したものではあるが、中小事業経営者にとっての弁護士活用法を書いてみたのが次の一連の記事。

なお以前に書いた次の記事も、具体的事例を通して「弁護士活用法」を例示したもの。

自動車や電化製品などの工業製品に比べると、弁護士という「商品」の機能や使い方は分かりにくい。そこを何とか言語化して広く伝えることが自分の記事の基本コンセプトであり、今後もより一層その方向で努力したい。

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