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占い信じない人にオススメの占い

基本、占いには興味ないんだけど、友人がFacebookで絶賛してた「しいたけ占い」なるものを密かに信じている。

去年・今年は人生の中でも最悪かと思うほど動きのない年だった。それは48歳にしてリタイアをしてしまったほどの低迷期。メキシコからグアテマラに引っ越して、現地の学校で働いたり、ボランティアしたり、他人から見たらリア充的に見えるかもしれないけれど、私にすると人生初の低迷期で、その占いに甘んじてとことん低迷してしまった。休みがあっても、家でぼーっと過ごす。今までだったら、とっとと旅行に出ていたはず。

その占いによると、11月に転機が訪れるという。実は9月くらいから、「あ〜、11月に誰かが私にこんな仕事をして欲しいと熱望して来て、私はそれに応えるんだろうなー。」と考え始めていた。そしたら、5年前くらいに一緒に働いていた人のご主人から連絡があり、「次は、いつドイツにビールのみに来るの?」と最初は軽いノリだったんだけど、「いやー、実は日本と北米に事業拡大しようと考えてて、人生のタイミングが合えば、自分の会社で働いてみない?」とのこと。私の返事は、「誰かが11月に誘って来る予定だから、今まだ9月でしょ、ちょっと待ってみるね。急ぎじゃないんでしょ?」今考えると傲慢な返事。

そうこうしているうちに、ドイツ訪問のタイミングが10月から11月に変更になって、「あれ?11月に誰かに熱望されるってこの人ってことだったの?」「いやいや、まだ他のチャンスも有るのかも。果報は寝て待て。」ということで、棚からぼた餅が落ちて来るのを待っている状態。

ちっちゃいぼた餅も落ちて来そうな気配。昔の知人から、チラホラ「久しぶりー。仕事で困ってることあるんだけど、専門知識あるでしょ?手伝ってくれる気ある?」なんてのも来たり。ただいまぼた餅絶賛承り中!

ちょっと真剣な話すると、40歳を過ぎた頃から、「自分がやりたい事ではなく、人が私にして欲しいと望むことを生業としよう。」と思い始め、はや10年。タイミングよく、誰かが誘ってくれる仕事に従事しながら10年間で、4、5回の転職を経て、また転職するのかな。住む国もチョコチョコ変わるので、出費は痛いけど、求められてるうちが華だろうし、11月まで決断は待つけれど、流れに乗って、ふわーっとまた次の波に乗っちゃうんだろうな。

リタイヤしたとはいえ、まだ50歳。あと40年もぼーっと暮らすのは気が遠くなる話である。11月に何がやって来るのか楽しみ。信じてないけど当たりの確率高い不思議な占いですよ。


金額の問題ではなく、共感していただいたという意思表示がありがたいです。