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いつだって「esports」を流行らせるのは"陽キャ"である。

こんにちは!陰キャです。
あ、間違えたよろずです。

僕はゲームがとても好きで、昨日も友達とスプラトゥーンを遊んでいたのですが、そんな中でこういう会話をしました。

「esportsやってる子って陽キャの子多いよね笑」

僕はその友達の発言を聞いてはっとしました。
「あ、確かに。」と。

この「esportsやってる」という表現は学校(高校)に基づいたものなのですが、学校でやるゲームはスマホが殆どです。

僕は今スマホゲームの中では「クラッシュ・ロワイヤル」というRTS(リアルタイムシュミレーション)と呼ばれるジャンルのゲームを1番楽しんでいるのですが、それも始めたきっかけは"陽キャ達"のお陰でした。

今はウイニングイレブンという誰もが聞いたことがあるであろうサッカーゲームが主流ですが、それも今やesportsです。(俺はサッカー分かんないからやってないけど)

全然サッカー経験がない友達でも遊んでるし、僕も元々クラロワは全く興味が無かったのですが、"何となく皆やってるから"遊んでみる事にしました。

つまり、esportsを流行らせているのは、"陽キャ"なのです。


もしかしたら「"陽キャ"が何か良く分からない」という方がいるかも知れないので補足させて頂きたいのですが、ざっくり言うとクラスで人気なやつ、そして人気者のグループみたいなものです。

そして、残念な事に光ある場所には"陰"があり、暗いやつとか、何考えてるか分かんなくて嫌われてるやつ、ずっと1人でいる子なんかは光に照らされ"陰キャ"と呼ばれるようになります。

ちょっと僕の事は聞かないで。


さぁ、ここで少しこの記事を読んでくれた貴方に質問を投げたいと思います。

この事実を見て、「意外」だと捉えますか?
それとも「予想通り」だったでしょうか。

僕の答えとしては、「意外」でした。
なので今この記事を書いています。

自分はこの事実を目の当たりにした時、"ゲームとはなんだったのか"を思い出さずにはいられなかったのです。




"ゲーム好き"を隠し続けた中学時代。

もしかしたらこの風潮は今の小中学生たちの中にもあるのかもしれません。

小学生の頃は、ただただゲーム好きの小学生で、学校が終われば友達の家に行くか、家に帰って永遠にダンボール戦機をやっていました。

そう、ただの「ゲーム好き」でいることができました。

束の間、中学生になると部活が始まります。
8割を超えるクラスメイト、同級生は"忙しい"部活に入部をします。

学校でもスマホやゲーム機は使えないので、殆どの友達が「ゲーム離れ」を予期されます。

それがどういうことを意味するのかと言うと、ゲームをやっている人が、ゲームをやっていない人よりも少なくなり、ゲームをやっている人が「少数派」になってしまいます。

要するに、僕は陰に近づいてしまった訳です。

大人の方は少し学生時代を思い出して頂きたいのですが、学生時代の少数派は、恐怖そのものです。

なので僕は、ゲームが好きな自分を隠して生きていました。

なので、友達と共通の話題で盛り上がれなかったり、僕なんかは中学時代ろくに部活をしていなかったので、友達も多くは出来ませんでした。

そうして暗い中学時代を過ごし、高校へ入学し転機が訪れました。



陽キャ大ゲーム時代。

めっちゃゲームしてるわ。
めっちゃゲームしてた。

どこの高校もそうという訳では無いとは思うのですが、僕の高校は昼休みが長く、かと言ってご飯を食べる為だけの昼休みなので、やる事もありません。

となると、スマホゲームが火を吹きます。

モンストが流行ったり、荒野行動が流行ったり、パズドラで魔法石が100個配布された日にゃ、みんな集ってガチャドラを扱いたり、クラッシュ・ロワイヤルで友達のタワーを折りまくりました。

そのお陰もあって、クラスの仲はとても良くなり、僕も仲良くしてもらい、クラッシュ・ロワイヤルなんかは人によってデッキの特徴がありますから、少し人を選ぶ書き方になってしまいますが、「メガナイトスパーキー」なんか使ってる子はゲームがその子のキャラクターを形成しています。

中学の頃に脳にプログラミングされた「ゲームは少数派」という印象はとっくに払拭され、「ゲームをやっていない方が少数派」の世界になっています。

それは決して僕の高校だけでなく、他の高校でも言えることなのでは無いでしょうか。





さぁ、僕の私生活から「学生のゲーム、esports事情」を覗いて頂きましたが、もうちょっと待って欲しい。
ここから僕が言いたいことを言います。


これは、圧倒的な"チャンス"です。


恐らく僕達の高校は殆どの人が進学する高校なので、大学に行っても高校と同じ様にスマホゲーム、もしくはゲームに触れる時間は変わらないと思うのですが、全ての高校生が進学する訳ではありません。

就職する人も当然いるでしょう。

1人のゲーム好きとして、中学生の頃と同じように、

「忙しいからゲームをしない」
というかつての中学校の様な状況になってほしくないのです。

今昼休みで友達と遊んでいるクラッシュ・ロワイヤル(esports)で勝敗を競って一喜一憂する事に僕はかけがえのない青春を感じているし、僕は高校時代の思い出の1つとして、僕は必ずクラッシュ・ロワイヤルを語り継ぐと思います。

でも、多分僕だけでしょう。

多分、クラスの皆にとってのゲームはただの暇潰しに過ぎなくて、価値のあるものだとも思っていないと思います。

僕は、とても悲しいです。

友達に勝つために、ゲームを練習したり、うちの高校は男子校ですから、サッカーでゴールを決める度にクラスに響き渡る喜びの声なんか、体育とほぼ変わりません。

寧ろそれ以上に情熱があります。

それこそが僕の考えるesportsの価値であり、僕らesportsを盛り上げたいと考える人間の動機なのです。

しかしながらやがてその情熱は燃え尽きて灰となり、クラスが卒業という過程をきっかけにばらばらになった時、その情熱を分かち合う友達がいなくなった時、それでもゲームを続けてくれるのでしょうか。

いや、続けてほしい。

Telfie(テルフィー)…https://telfie.shop

先日Twitterを眺めていると、こんなクールな男性がゲームをしている画像を見つけました。

「とりあえずこれ着ときゃカッコよく・可愛くなるよってものをみんなで作ろう。」

テルフィーのオーナーである、押方裕太郎さん
(Twitter…@yutarooshikata)の、このブランドにかける思いだそうです。


ゲームをする事だけが、ゲームを感じる訳では無い。
そう思いました。

テルフィーの様なまさに"イケてる"ブランドが、世で流行し、多くの人に着られるブランドになった時、きっと彼らは「ゲーム」という言葉を思い出さずには居られないでしょう。

元々はゲーマー向けに作られたこのブランドや、これから新たに生まれるであろうゲーマー向けであり、普段から私生活で使えるような服のブランドが増えた時、このブランド、服を通じて、学生の頃に遊んだゲームを思い出してくれれば、僕は嬉しいなと、そう思います。

ゲームを続けるということは、"ゲームを良いものだと思い続ける事"と類似していると僕は考えます。

だからこそかつての野球少年は今も甲子園やプロリーグを見て一喜一憂するし、かつてのサッカー少年もテレビでボールを追いかけるでしょう。

"かつて"を彷彿させる"何か"を築く事が、ゲームをただの暇潰しで終わらせないたった1つの方法ではないかと思います。

その何かの1つがこの「Telfie」というブランドだと思います。

いや、にしてもカッコイイなこのブランド。
買ってくれないかな。


というのはさて置き、今回は少しesportsについて振り返ってみました。

僕や、esportsを広げたいと考えている人は何を元に頑張っていて、そして何故esportsを盛り上げたいと考えているのか、その考えを改めて提示して見ました。

esportsを詳しく知らない貴方の心に何か、忘れていたゲームの熱い思い出があれば、esportsの良さを理解して貰えるかと思います。

その為に今、僕、僕らは頑張っています。

心の中に眠っているゲーマーの魂を呼び起こす何かを作ることが、esportsを盛り上げる1つのきっかけになるのでは無いでしょうか。

様々な形で、様々な形になって、様々な形に変化しながら、esportsが価値のあるものになっていけばいいなと思います。


僕はnoteで、Telfieはファッションで。





ここまで読んで頂きありがとうございました。
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Telfieの服が欲しくなってしまったので、良ければ100円からサポートしていただければ嬉しいです。


よろず…
@yoro2u

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@eSportsQT

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