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盲目なesportsという世界で生きる為に必要なことは"書くこと"だろう。

こんにちは、よろずです。
ゲームと書くことが好きです。

最近Twitterを見ていた時、Sengoku Gamingというプロのゲーミングチームが、大企業であるSUNTORYとスポンサー契約を締結したというニュースを目にしました。

Sengoku Gaming…https://sengokugaming.com/2019/06/04/sponsor-4/

Sengoku Gamingは以前にも有名飲料メーカーとスポンサー契約を結んでいた事があり、段々とSengoku GamingからGokugoku Gamingになりつつあるなぁ(小並感)と感じました。

そんな事はどうでもいいとして、やはりesportsというまだまだ開発途上の世界に絶対的な軸が増えることはとてもいい事だなぁと思うのです。

ゲームって大丈夫なの?とまだまだ疑問が多い中、AXIZ(日本テレビが運営するゲーミングチーム)やG×G(読売新聞社が運営するゲーミングチーム)など大企業が参入"するだけ"で、ゲームには希望があると感じられるし、安心感だって大きくなります。


しかし、ここで僕はあるひとつの疑問が生まれました。

何故Sengoku GamingはSUNTORYとスポンサー契約を結んだのでしょうか。

Sengoku Gamingのホームページを見てもその具体的な理由は分からなかったし、自分で考えてみても考えられる理由が多すぎて、これという答えを出すことは出来ませんでした。

多分これからも答えが分かることはないでしょう。

もちろん大人の事情はあるとしても、「書き方」ってもっと工夫出来るんじゃないのかなと思ったのが正直な所でした。

このnoteを書いている今の時点ではホームページが改修されているので、改めて確認する事は出来なかったのですが、以前見た時は、スポンサー契約を締結したという最低限の情報しか書いていなかった様に記憶しています。

具体的な内容は契約上掲載できないとしても、「チームで活動する選手達を、SUNTORY様に喉からサポートして頂きます。」
みたいなちょっと気が利いたじゃないですけど、そういうことも書けるんじゃないかなぁと感じたわけです。

その言葉があるだけで、僕みたいな疑問を持ったユーザーの気持ちは晴れるし(いるかどうかは別として)、何よりも企業の印象も良くなるのではないかなと思ったのです。

これを機に僕は、

「この世界には"字足らず"が多いのではないか。」

と思うようになったのです。




夢を夢と言えなかった高校1年生。

僕も字足らずで苦労した経験があったなと少し思い出しました。

今でこそこういうnoteという自分が心地良く、好きな事で活動出来る場を見つける事が出来ましたが、2年前は違いました。

高1の時もesportsという場所で活動したい、仕事をしたいと思っていたし、そういう夢もハッキリとはしていたのですが、どうしても親に説明する事が出来ませんでした。

今でこそしっかりと思いを言葉に映し出し、夢に協力までしてくれるようになりましたが、当時は親に納得してもらえませんでした。

当時の自分は「まあゲームだもんなぁ…」と世知辛さを噛み締めながらも気楽に過ごしていたのですが、段々と時間が過ぎるのを感じ始めた時、やはりこのまま納得させることが出来ないと後々苦労する事になるだろうなぁと感じ始めました。

そうして高校2年生になり、esportsチームであるQuintetteというチームに運良く加入させて頂いて、チームの仕事を頂ける立場になった時初めて、自分のやるべき事、やりたい事がはっきりと分かるようになったタイミングで、また進路を話すタイミングが訪れました。

また否定されるのかなぁと感じていたのですが、親はすんなりと僕の夢を肯定してくれました。

親は決して、"ゲームだから"否定していたわけではないということを、その時初めて実感することになったのです。


"字足らず"が俺の夢を殺す。

"esports"という世界で働くということは、教師になったり、電通で働いたり、スポーツ選手になったりするという事とは少し違うような気がしています。

どういう仕事かを説明する必要があるし、そして何故ゲームが趣味じゃなく仕事なのか説明する必要があるし、そして何故わざわざ世間の印象が良くない今働きたいと考えているのか。
わざわざ説明しなくちゃならない事が後を絶ちません。

説明出来ない。つまり、自分の中から出せる言葉が少なければ少ないほど、夢から遠のいていってしまう気がするのです。

字足らずが、夢を殺す様な気がしました。

だからこそ僕は、沢山文字を増やしていく必要があると考えています。

それは自分のためであり、そしてこれから生まれてくるであろうesports世代の為に、僕は文字を書く必要があると思うのです。

noteを書いて、自分を見つめて、esportsを見つめて、esportsで夢を叶えたい誰かの夢を叶えることが、僕の夢なのだと感じました。


"文字を書くよう"に生きようぜ

Sengoku Gamingの事もあって、esportsに中身が無いなぁと感じる事が多くありました。

自分は、この中身の正体は「文字」だと知っています。

時間の浪費としてゲームを使っているのであれば、僕は何も干渉出来ないけれど、もしもあなたが遊びじゃなく真剣に取り組むツールとしてゲームを選んだのであれば、

僕はその夢を否定されることを良く思いません。

でも、否定されることには必ず理由があります。

実態がはっきりしていない、どんな世界なのか認識が広まっていない、一寸先が闇か光かすらも分からない盲目なesportsの視界を晴らしてくれるのは、きっと文字でしょう。

あなたのゲームに対する感情が、好きを遥かに超えて愛に近しいものであれば、その思いを文字に起こしてこのnoteでも、Twitterでも気軽に書いてほしい。


文字を書くように生きて欲しい。


何故それが好きなのかを探す為に、テーマを探して、理由を探す為に、色んなアクションを起こしてみて、細かく生活の隅々を観察して、自分なりの答えを出せるように生きて欲しいなと、そう思います。

そのお手伝いができるように、沢山記事を書こうと思います。




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#esports #ゲーム #note #夢

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