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80年代前半生まれは、あらゆる過渡期を経験することになる最後の世代! #モバイルデバイスネイティブ

80年代生まれは、モバイルデバイスネイティブ世代!

“小学校のときにパソコンができて、中学校のときにパソコン通信が生まれて、大学1年のときにインターネットが大学に来て。”
出典:ログミー「「心のOS」が形成されるのは14歳と22歳--世代間の断絶を生む若者の問題とは」

この引用文を自分に置き換えてみると...

小学校のときにゲームボーイができて、中学校のときにポケベルが流行り、高校大学とガラケー、社会人のときにiPhone(スマホ)がでてきました。ずっとモバイルデバイスとともに生きてきた世代です。なのでモビリティにおける環境下での最適解を導くことが得意です。またネットが普及していない時代から、現代への過渡期を渡り歩いてきている最後の世代であるとも感じています。


80年代の特長として活かせることは何か?

あらゆる経験(PCやネットの普及していないアナログな経験)は人に広く大きな視点(中途半端だと弊害になりますが...)を与えてくれると思います。なのでマクロ視点を理解しながらミクロ視点でも戦略を策定できること、また老若男女に渡る世代感を理解し、柔軟な対応ができる最後の人材ということ。なので以下のような役割を担っていると思います。

具体的に領域ついては、ネットとモビリティを基点に他の何か(AI,AR,VR,IoTなど)を掛け合わせたアイデアからサービスへ導くことが良いのではないかと思います。

今後アイデアを出す上で大切なこととは?

まず大切なことは未来を常に考えている人の言っていることを学び、今後人々はどのように生活していくのかを想像すること。例えば以下...

これらを踏まえ段階的に考えてみると...

Phase 1
-ヴァーチャルとリアルの繋がりが強くなる
例)リアル(現実)での行動がヴァーチャル(ゲーム内)に反映される

Phase 2
-データ取得合戦が繰り広げられる
例)IoTやウェアラブルデバイスにより、リアルでの行動データを取得することでサービス改善や新たなサービスを生み出すための活用が進む

Phase 3
-ARクラウドにより3D空間の共有が可能になる
例)これまでは友人などの体験を画像や動画で共有されて見たりするだけであったが、これからは体験を共有することが可能になり、一緒にいなくても一緒にいるように体験することができるようになる

Phase 4
-3次元空間に最適化された、次世代デバイスを持つようになる
例)あらゆる新しいテクノロジー(AR,MRなど)が一般化へ進み、生活の一部になっていく

Phase 5
-IoA(Internet of Abilities)が整備され活用が進む
例)人の能力が時間や空間に制約されることがなく、実際に現場にいなくてもあらゆる場所で人の能力が活用される

Phase 6
-HA(Human Augmentation)の活用が進む
例)人間自体を拡張して、人を超越した能力を持つようになる。インプラントする人が増えてデバイスが体内に埋め込まれる

Phase 7
-AIとロボティクスにより、人とロボットが共存する
例)ロボットが生活の一部となり、答えのある作業は代替される

Phase 8
-バーチャルとリアルが融合する
例)バーチャルとリアルの境界を感じなくなり、気にしなくなる

順番はさておき、以上のようなことが起こることを想定しながら、新しい何かを作り出すことが大切だと考えています。

またターニングポイントとなるのは、Phase 4のデバイスが代わるタイミングだと思います。ガラケーからスマホへの変化でインターフェースが代わり、プレイヤーが変わったので同じようなことが起こり得ると思っています。

まとめ

今後は多様性を高める組織の中で、いかに自分自身の優位性を理解して取り組むのかが大事だと思います。また自分自身の価値を高めるためには、よりマイノリティーな存在にしていく努力も重要となります。

最後に、未来をより良いものにするという社会的意義を持ち合わせた、広義な意味でのリアルワールドゲームという取り組みを、いつかやりたいと感じながら書いた記事となりました。

ぜひ読んで感じるものがあれば幸いです。
ありがとうございました!

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