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【第二の人生】33の章:久々の飲屋街徘徊でなんだか調子悪い

*登場人物*

  • 萬里→一応主人公の主婦。ミカちんというお友達と飲屋街に繰り出したが、初っぱなシェフの一撃で撃沈。

  • H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里にお役目を突きつけた、先輩能力者なんだけど萬里の弟子にあたる立場だと言い張る人。


散々飲み食いした挙句
『お金は要らない』と言われた。

ホストクラブの後も何軒か行くつもりで、
「どうする〜?どこ行く〜?」
ってブラブラしながら。

後輩オーナーとは顔合わせないまま
だったので、
お礼とシェフの事で電話した。

萬里「今日はごちそうさまでした〜!
お店、
昔と雰囲気違っていい感じやね!
お客さんも多そうやし!
ただ余計なお世話やけど、
せっかく良いお店の雰囲気が
勿体無いなと思ったんで忠告しておく。
あのシェフ反抗心と恨みを抱えてるから
ちょっと気を付けた方がいいよ。」

オーナー「ああ、
なんとなくわかる態度が悪いもん。
だけど料理人はどうしても
一人置いときたいしな・・・。
なにか事件起こすかもね、
気を付けて様子見とくよ!
姐さんの忠告は
きちんと聞いたからね~。」

萬里「そこまで気付いてるなら
心配いらんね。
また来るわ〜!
今日はサービスありがとう!」

せっかくの飲屋街出動だけど、
気分の悪さがハンパではないので
この日のハシゴは諦め家に帰る事にした。

帰宅後、
そのまま寝込んでしまった。

左肩が重いので
バランスを取ろうと
身体は毎日頑張っていたが、
あまりにも衝撃が大きく
ついには首の骨までズレてしまい、
定番のヒドイ頭痛と吐き気。

いつもより限界が早かった。

それでも、
次の活源会まで我慢して、
H氏とサクヤさんの
両立てで対応してもらい
どうにか持ち直した。

H氏「本格的に始まりましたね。
強力な奴が来たときには
どこでもいいので
私を呼び出してください。」

萬里「は、はい・・・。」
((((;゚Д゚)))))))なんか怖い。

あのホストクラブで、
シェフの何か黒いモノを
受けた瞬間をきちんと覚えている。

感じたことを、
上手く表現するのは難しい。

その時の状況は野球の球が、
豪速球で耳の中に入ってきた
ような音?感触?衝撃?
手さぐりではあるが、
もしかしたらこれが『何か』が
身体に入った瞬間なのかもしれない。

と萬里ノートに書き記す。

こんなことがあっても
懲りずに飲みに行くのだけど。

15年(現在30年)くらい
付き合いのある会員制クラブの社長。
この社長かなりのやり手で
いくつになっても暴れん坊、
黒いつながりもある社長。

年に2回は高級車を乗り替え、
家を二軒ポーンと現金で買える人。

このお店の女の子たちは、
徹底した教育されてて
とても感じ良いし気が利く。

社長、常に勢いがあって元気だが
いつも暗い影がつきまとう。
悪い事もしてるから
そんなもんだろうとは思っていたが、
毎回行くたびにその影が萬里に
移動してくるパターンには困っている。

社長はあまりにもワンマンすぎて
恨みを買うことも多々、
それが邪魔して本当の友達はいない。
だけど、
萬里だけが唯一相談できる相手だという。

社長が萬里を頼るのは、
その影たちが萬里を頼ってるとも言える。
今までの事を振り返ると
そうとしか考えられない。

毎度のことだけど
この店に行き社長と会って
身体軽やかに帰った試しはない。

ただ、
この社長も萬里からは
飲食代を取らないので酒がタダな分、
余計なものは持って帰り
無意識でお店の状態を良くしていたのかも?!

こんなヒドイ飲み屋環境の中で
萬里はよく何年も働いてたよな~・・・。
と昔の自分を褒めてあげたい。

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