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最近のネット記事のタイトルが気に入らないという話

なんとなく文章を書きたくなったので、久しぶりに書いてみます。

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で、タイトルについてなんですけども。

ここでいう『最近のネット記事のタイトル』というのがどういうものなのかと言いますと、まさにこの記事みたいなタイトルのことです。要は『タイトルだけで全部説明しちゃってる系』の記事ですね。

いや、こういうタイトルが抬頭してきた背景はわかりますよ? これだけ情報が飛び交うネットで誰かにアクセスしてもらおうと思ったらタイトルで興味を持ってもらうことは必要ですし、読む側としても、期待はずれの記事に行き当たる可能性が減るわけで、そういう意味ではありがたいと言えます。

でも、なんかほら。ちょっと味気ないというか、つまらなくないですか?

まあ、こういうタイトルの付け方って楽ですし、効果が伴っているなら仕方のないところではあるんでしょうけど、個人的には、記事を読み終えた後にニヤッとさせられるような、意味がわかるような、タイトルだけで震えてしまうような、そんなタイトルに出会いたいわけです。

そういう意味で言うと、noteの公式Twitterアカウントのツイートも気に食わないんですよね。

作ってる人って、タイトルも含めてひとつの作品って人も結構いると思うんですよ。なのに、そのタイトルじゃなくて、担当者の感想? をメインで使っていることにちょっともやもやするんです。

秀逸な本の帯があるのは事実ですけど、それがタイトルを隠すようについていたら、やっぱりなにか違うじゃないですか。そんな感覚です。

まあ、それもこれも、社会が高速化して、みんなに余裕がなくなっちゃってるのが原因なんでしょうね。

みんなもうちょっとゆったり生きればいいんじゃないかなーと、ニート生活四ヶ月目の僕は思うのでした。


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