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アル・カポネ

おいしくないお酒を呑んでいる。
まじぃなぁと思いつつ、惰性で。

夏休みがあと2週間もなく終わることになり、わたしは大学生であるうちに経験できる夏休みの3/n回を振り返るフェーズにたどり着いたわけです。

一体どうしてなにもできた気がしない。でも何もしなかったわけではない。いやほんと色々やったと思うんです。なんかぼんやりと忙しかった。失敗したことや、やめてしまったことや、全くできなかったこともあるんだけども。でもなんか色々やりました。

でもそれをすごいすごくないよくやったまだやれると判断できる頭がない。隙間がない。そういうことを言って判断したくないのかもしれない。

というかもっとでかいことやりたかったんじゃないんかよ君は

毎夏これをやっている気がします。

なんとなく書き続けるんだろうなと思っていた文章、読み続けるんだろうと思っていた本、そういうものがほったらかされてわたしの部屋で埃をかぶっているのを見て、こういう些細なことから人は変わっていってしまうんかと思いました。

ある1日、眠ってしまっただけで翌朝起き方や歩き方がわからなくなる。不器用なのかそうじゃないのか。

というかこれから街とか人とかを変えたり一緒に進化したいと思ってるのにわたしひとりのことも変えられずあなたはそれでどうするの?

腐ったような部屋で寝起きしてなんとか外に出て、綺麗なものだけ味わっていい気分になって帰って、部屋にお土産を置いたままにしてまた腐らせているような。
ような、というか腐らせて、いる。
いろいろなことが思い出せなくなっている。

これからわたしは平日の禁断を破ってアイスを買って、あんまり口に合わなかった焼酎ハイボールをおいしい飲み物に変えます。
そのついでにゴミを捨てて、さっき買ってきた諸々をしまって、ああ、シンクを片付けて、やっと自分にムカつけたんだから今日くらいはちょっとでも清浄な空気の中で寝たい。

アル・カポネは特に関係がありません。

あそんでみてください ↓

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