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siggraph2019視察記録[ロサンゼルス滞在豆知識]

はじめまして。
manabu@CGproducerです。

映像制作会社でCGプロデューサーをやってます。
はじめてnoteを書いてみます。

全世界のCGオタクどものコミケこと(意訳)
Siggraph2019へ参加してきましたので、今後はじめて参加する業界人への参考になればと書き記します。
貧乏旅行tipsに近いカモなので、ご理解ください。

Siggraphってナンジャラホイな方に軽く説明すると、元々はCG論文発表会から始まり、
今は映画、ゲーム、xR、ハードウェアやアプリケーションなどコンピューターを使った最先端の表現を学術的にもエンタメ的にも体験、勉強できるフェスとなっております。

■エアチケットについて

最初にこまるのがエアチケット予約。大きい会社だと総務の方が手配してくれることもあると思いますが、相場感や勉強も兼ねて自分で手配するのも良いと思います。

手配は[Expedia]一択でいいと思います。

https://www.expedia.co.jp/

行きたい日付と帰りたい日付だけ入れて検索。ハイ終了。

自分は今回「エアカナダ」のトランジットアリで行きましたが、トランジットアリで10万くらいから、無しだと15万くらいからでしょうか。早めに取るともちろん安いよ!パスポートに記載の名前(firstname と lastnameは間違わないでね)が合ってれば、予約バウチャーすら要りません。予約Noは念の為スマホに入れておいてね。

■siggraph購入チケットについて

英語でつらつら出てくるので、英語恐怖症の人にはちょっと辛い公式サイト。でも見るべきところはすくないから大丈夫。

フルカンファレンスプラチナはお高いけど優先して入場できたりします。[15万くらい]

フルカンファレンス(無印)は英語がある程度分かる人はコースも受けられるので英語がある程度わかるテクニカル野郎はこのチョイスでいいとおもいます。[12万くらい]

英語あんまりわからんけどCG野郎共に刺激を受けたい!ってひとはセレクトカンファレンスで十分です。値段がフルカンファレンスと比べて半額くらいだしね。最初のsiggraphはこれでも十分なんじゃなかろうかと。[コレなら8万くらい。]

追加でエレクトロニックシアターやVRシアターなど追加チケットは購入してくださいね。せっかくの機会なので色々体験したほうが良いと思います。

開催2ヶ月前までは40%オフくらいで帰るので、なるべく早く購入したほうが良いです。あと直前割もあるけど、さすがにドキドキでしょうから、なる早で買う。コレに限ります。

あとACM siggraphのメンバーになっておくと、更に安く(70-100ドルくらい?)なるので、会員登録費(たしか50ドル程度)を差し引いても安くなるのでおすすめ。siggraphASIAとか行くのも安くなるしね。

https://www.siggraph.org/

joinってかいてあるところをポチポチすればMemberが出てきます。

■宿手配(と時差ボケ対策)

宿は3人くらいでいくならairbnbで取ってしまうのが、お安いかつ快適です。LAはホテル代も高いしね。1泊2万くらいでやっと並大抵なクオリティな感じです。お安く済ませたいならホントおすすめ。

海外馴れしれない人はちょっとした移動もストレスだとおもうので、なるべく開催場所付近(コンベンションセンター)がいいですよ。国によっては治安悪いゾーンが道向かいに合ったりしますし。歩いて行ける範疇だと色々気楽です。

あとできれば2日前くらいに入れると、体的には非常に楽。欧米は時差が12時間以上なので、移動した直後は完全夜行性。siggraphのセッションは朝9時くらいからやってるので、なるべくコンディション整えて挑んだほうが充実度が高いです。

ホテル予約はexpediaでもbooking.comでも。比較サイトが楽で良いです。地図もでるので距離感もわかりますし。

■移動について

uber一択です。場所も指定できるし楽ちん。東南アジアだとgrabという別アプリになるのでご注意。

LAだと電動キックボードや自電車のシェアリングもやってます。電話番号でpinコードが必要になるので、日本でやっておくと色々スムーズです。

キックボードはLimeは免許無しで登録できるので、おすすめ。birdはアメリカの免許を写真撮って送らないといけないみたい。電動自転車はMETRObikeかwheelsですかね。

■食事について

コンベンションセンター内は水もフードも高いから気をつけて!水は水筒があるといいですね。コンビニで1ガロン5ドルとかで売ってるので、水筒にいれていくと良いです。会場でるとハンバーガーとかメキシコ料理がソコソコな値段で食べれますが、時間効率とのバーターなので、セッションのタイムスケジュールとにらめっこして効率的に回ってください。

■エキシビジョンについて

セッションやコースと別に企業ブース(エキシビジョン)会場があります。

autodeskやamazonとかepicとかchaosGroupとかViconとか、有名なソフトウェア開発メーカーがブース出してます。siggraphの開催より2日くらい送れてスタートします。(初日いくとまだ設営してたり。。)

朝イチで色々まわるとグッズもらえたり体験がすぐできたりするので午前に見たいセッションがすくないならエキシビジョンまわるのもおすすめです。

■セッションについて

siggraphアプリを事前に入れておくとタイムスケジュール、お気に入り登録、メッセンジャー機能などもついており便利です。ただ一部エキシビジョンセッション(企業やメーカーが催すセッション)は開催当日じゃないとタイムスケジュールがでなかったりするので、初日はフロアを全部まわってタイムスケジュールのパネルを写真撮っておくといいです。

[sideFX/Unity/epicgames/autodesk/chaosGroupなど]メーカーセッションやアニメーションスタジオ主催のもの[disney/pixer/Dreamworksなど]も面白い内容が多いので見逃すのはもったいないです。このあたり、アプリ側でももう少し連携してくれると嬉しいのですが。。。

■レセプションについて

たいてい毎晩何がしかのパーティが催されてます。siggraph主催のもの(有料)メーカー主催のもの、国が主催のもの(無料多し)。せっかくの機会なので色々参加してみるといいでしょう。ゴハンやお酒も無料だったりするしね。。楽しい夜を!

■まとめ

行ったことある人が同行者にいると心強いですが、いない場合は右往左往するのは間違い無しなので、参考になればと思います。

せっかくの機会なので、英語があまりわからなくても話しかける、色々体験するなどガンガン行動するのが良いと思います。

「旅の恥はかき捨て」たのしんだもん勝ちです。

記事が面白かった、参考になった方は イイネ おねがいします。

mananu@CGProducer