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コーダー道場宮崎 / 19.06.02

「ひなた超(てげ)フェス」というイベントにブースを出展して来ました。会社名義での出展だったのですが、個人的な立ち位置としては「CoderDojo Miyazaki」のつもり。20分区切りの短い間隔で、次々にやってくる子どもたちにIchigoJam BASICの基礎を触って貰いました。

10 LED1 : WAIT60
20 LED0 : WAIT60
30 GOTO10

賑やかな場所で説明を聞き取るのも大変という感じでしたが、黒い画面に決まった文字を打つと、コンピュータがその通りに動いてくれるという体験にはなったかな、と思います(^^;

ボランティアについて考えていること。自社のPRになるから、という打算的な部分も勿論あります。クラウドファンドで頂いたお金もありますし、利己的な目的でやっている、と、もし言われても特に否定はしないつもりです。しかし、単体で見るとお金も時間も持ち出しが多く、いわゆる「赤字」状態なので、利益に拘るなら、やらないほうが良いという判断も可能です。

…と、ついつい短期的な収支で物事を考えてしまう思考回路を改めたいという思いで続けている部分があります。そして、これは自分だけの問題ではなく、この国全体が陥っている不味い傾向なんじゃないかな、ということも薄々感じています。プログラマになれば将来仕事があるから、ではなくて、論理を自分で組み立てて考える、自分で楽しいこと好きなことを見つけ出す、そうした能力が、世界の中でサバイブしていくために必要になると考えています。

とはいえ、お金も稼いで、色んなことをきっちり動かしていかないと、何の知名度もない一介の人間が、ただ言葉を紡ぐだけではどこにも届きません。こうした無償の活動に時間を割くのは原則、月に1回までとしようと考えています。ただし、自分が元気に動けるうちは、地道に少しずつ続けます。

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