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東京4日間

日記帳くらいのつもりで使おうと思って、Wordpressのブログから引っ越してきたんですが、トップページに出てくる他の記事が素敵すぎて、ここでは無かったかも…と感じはじめています(^^;

でもまあ、空気を読まないのが自分の長所と勝手に信じているので、ちょっと日記ぽいのもここに書いてみます。最近、落ち着いて文章を書く時間を全然とれてないのもありますし。東京旅行の記録です。

1日目

アクアパーク品川でイルカのショーを見てから六本木のJAZZバーへ。妻の親戚に何から何までお世話になりながら目まぐるしく終了(感謝)。

2日目

六本木アークヒルズのTechShopを見学に行こうとするも、まさかの月に一度の休館日に当たってしまい断念。その後、新宿のホテルに荷物を預け、国分寺へ。友人と合流し、そのまま胡桃堂喫茶店へ。ここのオーナーが書いた本が凄く好きで、いつか本当のお店を訪ねてみたいとずっと思っていた場所です。午後は、ファブラボ品川おおたfabを順番に見学。突然の来訪にも関わらずとても丁寧に対応して頂きました。

夕食は新大久保の韓国料理、その後、歌舞伎町のロボットレストランへ。

3日目

会社の税務顧問をして頂いている、青葉総合税理士法人に数年ぶりの訪問。事務作業はメールや郵便で全て対応してもらっているのですが、やっぱりたまに直接会って会話をするのも大事かも。阿佐ヶ谷でタイ料理のランチを食べて友人宅を訪問してから高円寺へ。その後、再び都心へ向かい、秋葉原で明和電機など電気街を散策、メイドカフェも初体験しつつ、銀座まで移動し、天賞堂銀座本店やアップルストアへ(完全に見るだけ…)。夜は、ディズニーシーへ。

4日目

最終日、朝の通勤ラッシュの余韻が残る丸ノ内線に乗って新宿御苑へ。あまり時間がなかったので、早足で歩いて縦断するだけになってしまいました。ホテルをチェックアウトし、友人の車で羽田空港へ。

結局、Youは何しに東京へ?

親戚や友人たちの計らいで、盛り沢山の濃い観光旅行になりました。感謝。若い頃にも何度か訪れた東京は、常に人が多くて、どうしても好きになれなかったんですが、そんな”一見ごちゃごちゃした"東京も、解像度を上げて見ていけば、人が集まるコミュニティや家族が見えてきて、その中には勿論、人が居います。昔の自分の目は焦点があってなくて、ぼんやりとしか世界が見えていなかったということです(今は昔より少しはマシな視力を持てているはず)。世界は捉え方次第。

何を考えているか、何をしたいのか分からない多種多様な隣人たちと、お互い最大限に自由な暮らし方が出来るように考え抜かれた結果出来上がっている巨大な都市。どんな人にとっても「自分はここなら生きていけるかも」という場所が見つかるんじゃないかという可能性、つまり希望を持てる土地のはず。一方で、既成の完成された(かに見える)システムにがんじがらめにされて身動きが取れなくなっている(ように見える)人も散見されます。

帰りの飛行機で、胡桃堂喫茶店のオーナーが書いた本「続・ゆっくり、いそげ」を読み進めています。公と私が肥大化した世界で、「共」の概念を再び取り戻すこと、自分がぼんやりと感じて何かうまく言語化できずに居たことを優しく綺麗な言葉で説明してくれています。「希望」は誰か偉い人がくれるのを待ってたり、最後まで一人きりで追求するものでもなくて、自分を含む皆で探す(あるいは作る)のがいいんじゃないかな。

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