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脳内言語というつぶやき

頭の中の余計なつぶやき。
四六時中つぶやいている脳内言語。
誰に向かってつぶやくのか。
これが現実をつくっている。

夜半から朝3時ごろ、
雨が降っていたように感じていた。
朝5時に窓の外を見ると、
美しい雲の欠片が見えた。
雨は止んだようだ。

扉を開ける。
路面が濡れていない。
降っていなかったのか。
気のせいだったのか。

心は常に何かをつぶやいている。
理想の現実をつくるのに不要な呟きだ。
「こうしたら、こう言おう」
「こうなら、こう言おう」
いったい誰に向かって言い訳を呟くのか。

「こう言えばいいな」
誰に対して自分を飾るのか。

現実に起きていないことを
シミュレートしている。
それを妄想と言う。
妄想が現実を引き寄せる。
争いやいさかいを呼ぶ。

収入や仕事への不安や不平
「なぜだ」「なぜだ」
また自我が騒ぎ始める。

何がそんなに不安で不平があるのだ。
食事ができているではないか。
米も野菜も作っていない。

作ってくれる人がいる。
育ててくれる人がいる。
運んでくれる人がいる。
売ってくれる人がいる。
なにが不満なのだ。

住む場所もある。
歩ける。
自由に動く身体がある。
幸せではないか。

周囲に感謝をすればよいだろう。
なぜ言い訳をするのだ。
自分はこんなにやっているのに、
おかしいと現実を否定したいのだな。

なにが不足だというのか。
周囲の人に負担をかけるのが、
そんなに嫌なのか。
感謝をすればよいではないか。

幸せではないか助けられていて、
こんなにありがたいことはない。
余計なことを考えるな。

誰が聞くのか。
心の中で呟く不安、不平、不満。

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