2020年7月11日未明に千葉県の九十九里浜から肉眼でも見ることのできたネオワイズ彗星を撮影しました。

関東では梅雨で曇り空が日々続いていました。
この日以降も夕方から明け方にかけては曇りが続いています。
そんな状況下の中で、もしかすると雲は出ているけれど雲間からネオワイズ彗星の姿を垣間見れるかもしれないと、その可能性に賭けて出かけてきました。

ネオワイズ彗星の姿を見ることができたのは時間にして20-30分程だったでしょうか。地平線から現れ、少しずつはっきり見えてきたと思ったら雲に阻まれてそのまま夜が明けてしまいました。

上の写真は地上景と絡めた様子で、35mmで撮影しました。

こちらは200mmで撮影しました。12秒露光ですが、赤道儀で追尾しています。
スマホのコンパスで北に合わせて水平もロクに取らずのセッティングで準備を急ぐことを重視しての撮影でした。