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人事として創りたい場所

就活途中報告

 退職予定エントリーから1ヶ月と少し、まだ就活中でありますが、キャリアトランジションの途中経過と現在をお伝えしたいと思います。

 noteを書いたのが9/10。10000回以上の誰かの目にとまり、
 Facebookやtwitterなどで50件以上のお問い合わせを頂きました。

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 20社くらいまでは管理し、お会いして、会社の良いところ、こういう人が合うのではないか?というのをメモしていたのですが、途中から限界を突破し、対応しきれなくなりました。申し訳ありません。ヒアリングした内容はどこか別の機会でフィードバックもしくはまとめて公開したいと思います。

 退職する前は出会えなかった会社、その会社の想い、経営者の方の想いを直接聞く、非常によい機会でした。ペースは落としてますが、続けていきたいと思ってます。

現在

3つの事をして、日々を過ごしています。
篠田さんのおっしゃるように、以前より、忙しいですw

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最近は

⑴アルバイトでのお試し勤務 週3−4日
⑵就活 週1−2日
⑶副業(人事労務コンサルティング)  週1−2日

 継続して、就職活動をしつつ、ミッションに共感した会社でのアルバイトを行なっています。
 まだ就活、応援したい会社、まだ規模が小さいけど将来的に関わりたいと感じる会社の人事労務コンサルを行なっています。ご興味持ってくださった方おられましたら、ご連絡くださいmm

コミットメントシフトによるアルバイト勤務

よかったこと
 人事は経営に近いところで仕事をし、経営の想いを採用や制度を通じて共に実現していく仕事です。経営者がどんな方なのか、また一緒に働く仲間がどんな人なのかを知れる機会は働いてみないとわからないこともあり、よい機会です。
 受け入れてくださっている会社には感謝をしていますし、経験を活かし、また会社の為に試行錯誤を続けています。

よくなかったこと
 アルバイトや業務委託だと、互いに様子見になってしまい、やるべきことが明確でない場合は、少し構えてしまう感じ、居心地の悪さを感じました。
 どんな会社、仕事であっても、自分で事業をやらない限りはどこか気になる点がある(無い会社はおかしい)と思います。
 私は少しの期間で全体像を理解してしまう。問題点がわかってしまうので、入社した=逃げられないという気持ちがないと、覚悟が揺らぐという現象を感じています。
 これは個人の特性によると思うが、今のところ、私にはデメリットが大きいと感じています。

将来的にやりたいこと

 唐突ではありますが、将来的に喫茶店やりたいなぁと思っています。なぜ喫茶店なのか?というと、私がお寺に生まれたこと、人事の仕事をしている理由と関連しています。
 昔(少なくとも昭和より前)、お寺は地域に開かれた場所でした。駆け込み寺という言葉があるように、相談に来たり、お茶を飲んで落ち着いたり、自身で内省したりという場所だったのではないかと思います。
 現代においては自宅、職場でない場所としてのサードプレイスとしてのカフェ・喫茶店がそのような場所を果たしているのではないでしょうか。家、職場でのストレスも増えているのではないかと思いますし、一人で、または誰か(カウンセラー)と話をすることで気づきをもらえる場所としての喫茶店を創りたいと考えています。
 またそこはコミュニティでもあり、参加者同士でも気づき、コラボレーションが生まれればと思っています。

就活中に考えていたこと・これから目指す組織のカタチ

 喫茶店、コミュニティのように会社、人事、組織づくりをできないか?と考えています。

 経営と社員が知らず知らずに離れて行ったり、互いに分かり合えないと思ってしまうのを防いだり、会社の中と外の境目を緩やかにしたり、日本らしい組織・会社づくりの良さを考えみたり、コミュニティを創るように会社・組織を創ってみたい。様々な実験がしてみたいと考えています。一緒にそんなチャレンジをできる経営者、仲間と一緒にチャレンジしたいと考えています。


縁側のような外に開かれた場所を会社の中に創るという話

 この辺りはもう少し整理が必要ですね。

 大企業が変わらないと社会が変わっていかないと感じる事も多く、大企業や大企業にアプローチできる会社、仕事にも興味があります。

 自身の経験や知識がいかに最大化して、誰かの役に立てるか?(喫茶店では目の前の人、もうしばらくはもう少し大きな単位をターゲットに)ということを考えています。

 また価値観、創り出したい社会像を共にする会社同士が緩やかに繋がっていく社会をイメージし、そうした繋がりづくりの時間でもあります。

私が人事として人に向き合うスタンス

 改めて会社のミッションに共感し、この経営者、この仲間と共に働きたいと思えるかどうか、将来的に喫茶店をオープンした時に来て欲しい人かどうか、といったようにかなり抽象的な価値観を仕事選び、会社選びの軸にしています。しかしながら、価値観で引き合うイメージこそコミュニティ的な場所であり、私が創り出したい場所なんだと思います。

 会社はもっと自らの会社としての価値観を表明し、また社員もどういったところに共感し、違和感を声にすべきだと考えています。
 ミッションだけでも会社は維持する事ができず、マニュアルに落とす事でもない。
 ミッションとマニュアルの間を埋めるものは日々の仕事の中で生まれる対話であり、対話によって生まれたストーリーだと思います。

 人事はルールばかり作らず、対話と内省を促し、触媒となって組織を創っていく。そんな役割を自らし、そして増やしていきたいと思っています。

 長くなりましたが、まだ緩やかな就活中ですので、どうぞよろしくお願いします。

最後に

 週末より実家に帰ってまして、実家の永代供養の墓地の建設が進んでいました。
 私もここに一基、自らのお墓を持つようですw
 36にして、墓を買う事になるとは。。。
 しかし、どんな言葉を刻むのか、刻んだ言葉を胸に刻みながら、人生を生きていく事になるかと思います。
 私がどんな言葉を墓に刻むのか、次回のお楽しみに^_^

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