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日本では、国会議員の当選枠を男女別に設けるべきか

こちらのサイトでは、国別の政治家の男女比を簡単に見ることができます。まずはここを見てみると、いかに日本の政治家の男女比が各国と比較して遅れがあるかを認識できます。

日本は女性政治家の割合が10%なのに対し、他の国々では30%、40%を超えているところもあります。日本では女性の方が有権者としては男性よりも人口数が多いのに対し、女性の意見が政治に反映されているといえない側面があるかもしれません。

海外の国々では男女別に当選枠をあらかじめ設けておく制度があり、これは「クオータ制」(the quota system)と呼ばれています。

アメリカではこれと似たものに「Affirmative Action」と呼ばれる考え方があり、大学入試の際に人種ごとに合格枠を設けるなど、人種や性別によって不平等が起こらない仕組みをあらかじめ設けておくことがよくあります。

もちろんクオータ制を導入していない国もありますが、クオータ制のメリット・デメリットは具体的に何でしょうか。

そして、日本の国会議員の男女比の現状を踏まえ、日本でもクオータ制を開始するべきでしょうか?

そのほかの参考記事は以下の通りです。


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