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「昇降デスクとか要らんでしょ」と思っていたWebマーケターの僕が、FLEXISPOTを使ってみた話

みなさん、こんにちは。
岐阜でWebマーケをやっていますYoshi(@motoy0shi)です。

突然ですが、みなさんは家で作業をする時に、どんなPCデスクを使っていますか?

私はWebマーケという仕事柄、PCの前に座っている時間が長めの人間です。それゆえ気になってくるのが「姿勢」。昔から姿勢が良くないのか、よく腰が痛かったので、高級オフィスチェアのエルゴヒューマンを自腹で買うなど、PC周りには投資してきました。

ただPCデスクは、オシャレでいい感じであればいいかなぐらいで、特に強くこだわって選んでいる訳ではなかったのです。


そんなある日、私のTwitterに1通のDMが届きました。DMを開くと、こんな感じの内容が書いてありました。

FlexiSpot社のマーケティング担当の〇〇です。新製品を提供するので、レビュー記事を書いていただけませんか?

FlexiSpotさんは、ガジェット系のYouTuberさんがよく取り上げている有名な電動昇降デスクのメーカーさん。

最初は何かの間違いかなと思ったのですが、どうやら本当の話のよう。ガジェット系YouTuberでもなければ、インフルエンサーでもない私にどうしてこの話が来たのかは謎ですが、せっかくのお誘いなので引き受けさせていただくことに。


とはいえ、提灯記事を書いても仕方がないと思うので、リアルな感想を踏まえて、大人気の電動昇降デスク「FlexiSpot」について紹介していきます。

この記事は、FlexiSpot社より物品提供を受けて記事を書いています。

FlexiSpot E7について

今回使ってみたのは、FlexiSpotのE7というモデル。

FlexiSpot社の昇降スタンディングデスクには、いくつかのシリーズがあり、昇降する高さや衝突防止機能などの有無が違っています。

E7は、特に以下の3つが特長です。

  1. セーフティーモーション(障害物検知機能)がついている

  2. 125KGの耐荷重で、大型ディスプレイも載せられる

  3. 昇降範囲が58cmからと広く、さまざまな高さに設定可能

特に2の最大125kgの耐荷重は、同社のシリーズの中でももっとも耐荷重があるモデルです。仮に重いディスプレイを複数置いても、耐荷重が大きければ安定します。将来ディスプレイを増設しても、この点は安心できそうできそうですね。

また3の昇降範囲は、58cm〜123cmの約65cm。この範囲を0.1cm刻みで調整できるので、「気持ちちょっと高くて、使いづらい」なんてこともなさそうです。

組み立てはマジで大変でした

デスクが到着。感想は「ともかくデカくて重い」

配達員さんも大変そうでした

僕が住むマンションに届いたのは、2個のバカ大きい箱。手前の細長い箱が昇降デスクの脚&フレームで、奥の長方形の箱が天板です。

特に脚とフレームが入っている箱は、重さが30kgを超えており、見た目以上にかなりズッシリとしています。ただこれぐらいないと、テーブルが安定しないんでしょうね。

配達員さんは玄関までしか搬入してくれません。部屋の中に持っていくときは、壁にぶつけたり、無理に持ったりすると大変です。腰に負担をかけないように気をつけて運んでください。

組み立ては難しくないけど、1人だと辛い

傷防止のために養生マットをひいて作業します

箱を開封して、昇降デスクを組み立てていきます。組み立てについては、そこまで難しくなく、説明書を見れば大体分かると思います。心配であれば、YouTubeに組み立て方を説明した動画もかなり上がっているので、参考にするとよいでしょう。

なお先述の通り、パーツがどれも重量があります。特にテーブルの脚はそれ自体で10kg以上あるみたいなので、気をつけないと怪我します。組み立てる際は、友人や家族などに手伝ってもらった方がよさそうです。

脚が組み立て終わったら、天板の穴に付属のネジで止めていきます。脚がついているフレームは、テーブルのサイズに合わせて伸ばせる可変式となっています。

今回、僕は横幅120cmの天板を選びましたが、より長い天板を使う場合は、先にアームの長さを調整しておいてください。

作業自体は1時間くらいで完了し、無事昇降デスクが完成しました。

実際使ってみた感想

今回僕が選んだのが、純正のメープル(120cm × 60cm)の天板のもの。6畳ほどのリビングに置くには、ちょうど良いサイズ感です。

僕は普段14インチのMacBook Proを使っています。奥行きが60cmくらいあると、PC前後もそこまで窮屈になりません。

一番重要な昇降機能ですが、コントローラーを使って自由に調整できます。左の上下ボタンをタップすると、0.1cm刻みで高さが変化していきます。

高さは、合計4個記録しておけるようです。僕はスタンディングの高さと、座った時の高さを登録しています。

登録の操作もいたってシンプル。高さを決めたら、「M」ボタンをタップしてから割り当てたいボタンを選ぶだけ。特に迷うこともありません。

コントローラーを使って、スタンディング状態にしてみました。脚がニョキニョキ伸びていきます。音はそこまで煩くなく、深夜に操作しても問題なさそうです。指定の高さになったら自動で止まりました。

僕は普段27インチの4Kディスプレイを利用しているため、FlexiSpotに載せてみました。ディスプレイは、エルゴトロンのモニターアームで浮かせています。

僕はデスクを壁際に置いているので、ディスプレイを載せると、どうしても机の上部空間を食ってしまいます。奥行き60cmだと、ちょっと狭い感じもしたので、モニターアームを使う方は奥行き70cm以上はあった方が良いと思います。


あと一番重要な「昇降機能」が必要なのかですが、結論としてはやっぱりあると便利でした。

正直なところ、頻繁に高さを変えることはありません。また立ったまま仕事をすると、やっぱり脚が疲れるので座りたくなります(笑)

とはいえ、座りっぱなしだと辛くなってくるので、気分転換がてらスタンディングにできるのは便利でした。お昼過ぎで眠い時には特に有効そうです。

また0.1cm単位で高さを変えられるので、腕や首への負担も低減できそうです。微妙に高さが合わないと、それだけでストレスに感じてしまいますしね。。。

必ずあった方が良いとは言いませんが、お家での仕事を充実させたいなら、買うのも手だなと思いました。

より便利に使うためのプチハック

賃貸の方は床保護用フェルトを貼りましょう

先述の通り、FlexiSpotは30kg以上あってかなり重いです。僕みたいにディスプレイなども載せると、かなりの重量になります。

賃貸の方は、床を傷つけないようにするためには、「家具保護用のフェルトシート」を貼るとよさそうです。

脚の設置部分は、直径5cmくらいの円形です。ちょうどよい大きさのフェルトがなさそうなので、自分で切って貼れるものがよいと思います。

ケーブル収納スリーブで、ごちゃごちゃ感を解消

昇降デスクに限りませんが、部屋のごちゃごちゃ感はケーブルが原因であることもしばしば。特に僕みたいにディスプレイを載せると、何本も電源ケーブルが垂れ下がることになるので、美しくありません。

そこで使ったのが「JOTOのケーブル収納スリーブ」です。このスリーブに、ケーブル類をまとめて通しておくと、見た目上は1本のみになります。

不思議なことに、ケーブル1本だとあまりごちゃごちゃ感が出ませんし、ホコリなども付きづらくなります。個人的には、買っておくと便利なアイテムだと思っています。

電源タップはケーブルホルダーでまとめるとスッキリ

PCデスクには、ディスプレイ、PCの充電ケーブル、スピーカーなど様々なガジェットを置いています。当然電源を取らないといけないので、電源タップを使いますが、床に置くとどうしても見栄えがよくありません。さらには床に置いてしまうと、掃除する時に邪魔になってしまいます。

そこで便利なのが、「サンワサプライのケーブル配線トレー」です。これはラックみたいになっていて、電源タップなどを浮かせておけるアイテムです。

ケーブル配線トレーには、テーブルに穴を開けて留めるタイプもありますが、このサンワサプライのトレーはテーブルの淵に引っ掛けるタイプとなっています。これなら穴を開ける必要もないので、便利ですね。

まとめ

この記事では、FlexiSpotを使ってみた感想を紹介しました。

ずっと昇降デスクは要らないと思っていましたが、実際使ってみると結構便利なアイテムでした。

「机に数万出すのは惜しい…」という方には向かないかもしれませんが、リモートワークなどで日々PCと向き合う時間が長い方にとっては、仕事環境をより良くしていると思います。

購入を迷われている方の何か参考になれば嬉しいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

Twitterで情報を発信しているので、よければぜひ見てください。
@motoy0shi


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