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KENーPからKENーT iへ…ニョロ系クランクのうっかり進化

 zaccomethodのニョロ系クランクと言えばKENーPです。だけどこの度、KENーT i(ケンティー)を作ってみました。

 ふと思いついた、チタンのワイヤーあるのかなー?…という疑問。そう思った時にはAmazonで調べて、即頼んでいた。面白そう。硬質ステンレスワイヤーを使っていないzaccomethodで、何かインパクトある素材を使いたいと思っていたんです。

チタンワイヤーだけどネジネジできた!

 そこで、到着したのがこのチタンワイヤー 。なんとなくカッコいい感じと、手作業のインチキルアーに新素材を使う面白さで使ってみました。

 質感はザラザラ。ちゃんとスクリューアイになるか心配でしたけど、無難に捻ることができました。熱するとあの七色っぽいチタンになるらしいけど、あれにはそんなに興味がないから別にいいのです。

 そう、そして私はインチキルアーをこのnoteの他に、Instagram、YouTube、Twitterにアップしているんです。zaccomethodを多くの人に使ってみてほしいので。  

 残るはfacebookで、そちらではハンドメイドルアーのコミュニティにアップしています。facebookはもはや栄えて無さそうですけど、先輩方に色んな意見がもらえるのが良いところです。この正しく批評してくれる視点が本当にありがたく為になってる。

 TwitterのイイねやInstagramのイイねも良いけど、facebookの(あれに似てますね)(これはどういうこと?)みたいな世界は最近なかなかないからね。モノづくりはそんな視点で見ていかないといいものをつけれないと思う。ハンドメイドしてると本当にありがたい。質問や疑問があると深く考えられる。

 そんな中、「純チタンは弱い。だからやめた方がいい。やるなら太さを太くする。」という知識をいただきました。ちょっと調べてもみたけどチタンは強いと思ってたのでびっくり。確かに純チタンは同じ太さのステンレスワイヤーの半分くらいの使用荷重みたいだった。ワンサイズあげる事をすすめられるのもわかる。

 ただ、よく考えて現場で使えるかどうかは自分で調べてみようということでいつもルアーのテストに使うぶら下げ法で試してみた。使用荷重は3kgfくらいらしいけど正直わからん。

2.5kg、こんなのは全く余裕でしたよ。続いて5kg、6.25kgでもキレそうな感じはしない。

 結果的には10kgぶら下げ問題なしという事でエリアトラウト用ルアーとしては問題なしということになりました。切れるまでやろうかと思ったけど、まぁ管釣りルアーに10kgぶら下げられたらもういいでしょう。

 破断する破損する荷重はもっと上、使用荷重はかなり安全マージンとってあってセーフ。管釣りでよほど大物が掛かっても大丈夫だろうと。クレーンで何か重いものをぶら下げるとかではないし、命に関わることではないので大丈夫だと思う。小さなルアーとしてはかなり強く作れていると思う。そして、ルアーの場合、機械などと違ってずっと一定の振動とか荷重に晒されているわけではないので大丈夫だろうとも思う。流石にルアーが泳ぐブルブル、クネクネは問題ないでしょう。

とても勉強になった!FB先輩に感謝です。


小さなルアーには小さな重量の変化も大きな変化だと思う。ただ素材変更しただけだと重心も変わる。ウエイト同じでワイヤー違いでも違った意味のルアーができる。

0.7mmのステンレスワイヤーで作ったKENーPと0.6mmのチタンワイヤーで作ったKENーTi、同じく作ったのに、シンキングとスローフローティング?サスペンド?になった。

つまり、まだコントロールできてない😅これは研究が面白い!

楽しもう!!

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