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1番簡単な管釣りスプーンのトバシ塗装を考えた話

 管釣りスプーンの自塗りが流行ってる。まぁわたしの狭い世界かもしれないけど、道ゆく人はみんな、夜な夜な自宅の塗装ブースでフォルテやらなんやらこっそり塗装をしてはニヤニヤしてるイメージがある。(そんなわけないけどね)

 そんな中、自分ははこだわりの楊枝塗装。ま、スプーンの性能が安定するまで、「色は飾りですよ!」って事で、塗料の瓶を爪楊枝で混ぜ混ぜして、そのままスプーンに塗りつけるという暴挙を繰り返してる。単純に設備投資が出来ないのと面倒くさがりだからですが。少量ですからね。スプーン1枚じゃ無駄かなと。

適当…楊枝で塗りつける。

 でも、カッコいい自塗り塗装に憧れはするんですよね。ただ、面倒くさいし大変だし。お金かかるし、手入れも大変。

 そこで、こんな方法を思いついた。すごく簡単なトバシ塗装の方法。これは誰でも安価にできる。ローコストで出来ます!

 これはね、本当に簡単でローコストです。100均の化粧水とかを詰め替える注射器を使っています。それでほんの一滴の塗料を吸って吹き出す。

 これは本当に会心の出来です。

トバシに関してはこれでけっこういけると思う。だけど人間欲が出てくるのでペイントもしてみたい。そこでも少し塗料を吸って拭いてみた。

それで、さらにトバシてみました。

これ!
アップ!塗装用に急あつらえしたスプーンなので、やや左右差ありです。ちゃんとすればよかった!

このトバシ塗装はけっこう再現できてると思う。管理釣り場のスプーン程度であれば簡単な塗装とトバシ塗装はできそうな気がする。これ思いついたその日と3日後くらいのヤツですからもっと上達するし改善できると思う。

そうそう、特徴を紹介します。


×細かい塗装(パーマークや鱗)は今のところできない。
×今のところコントロールが難しい。
△エアブラシほど早く乾かない。
◯100均の注射器でできる。
◯割と溶剤の影響を受けず何回か洗浄しながら使える。
◯そして使い捨てられる。
◯あまり飛び散らない。
◯換気扇付きの塗装ブースが要らない。
◯使用する塗料が少なくて済む。
◯筆塗りよりはムラが少ない

など

まだまだ工夫が必要だけど、きっと役に立つアイデアだと思う。色んな人にやってみて欲しい。そしたらきっと進化する。注射器ペイント、やってみてください。

楽しもう!!

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