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「慢心カナダびいきジイサン 負傷から1週間たって。。。」 

今から1週間前の4月12日未明、自宅寝室で一時的に意識を失い、顔を下にして床に倒れ、気が付いたら顔右半分から頭髪まで血まみれ状態、家人に総合病院の救急医療センターまで運んでもらってから、1週間たちました。

いまだかつて経験したことのない事態でしたが、救急センターで諸検査、エコーグラム、CT-スキャンなどの結果、「右顔面の骨の fracture 」と言われたのと、「右目の目尻のところが切れている」ということで、2針縫合の後、「お岩さん、フランケンシュタイン状態」で、その日の夕方に帰館。

この英語の fracture というのは、骨折とも訳されますが、ひび割れ、破損、裂けるなどの意味に使われることもあるので、解釈は微妙です。

うちの前庭にある白樺の木の、花なんでしょうかね、これが。。。

たぶん、ジャパンの病院だったら、その日のうちの御帰館ということはまず考えられない状態だったと思うのですが、「痛かったら、市販の痛み止めを服用、右顔面にアイスを乗せて冷やせ」という指示をもらいました。もっとも同センターの医師は、「専門医の方に照会しておいたから、そちらから電話が行くだろう」と言ってました。

翌日、トロントでも有数の大病院であるサニーブルック・ホスピタル=ヘッダー写真=の専門医のオフィスから電話があり、4月18日朝9時30分に来なさい、とのこと。一体、どんな専門医なのか全然わからないまま、同病院に行ってみたら、その先生は「整形外科医」でした。外科手術でも受けるのかとビクついていましたが、いかにもベテランらしいその先生は、「ラッキーなことに、君の頬骨と眼窩は fracture があるけど、位置がずれていない。従って、手術の必要はない。2~3週間で治る」と話してくれました。

その時、私は数日前から右胸、右肋骨のあたりが、咳やくしゃみ、深呼吸すると強烈に痛み出していたので、そのことを言ったら、「その件は、君のファミリードクターに言って、胸部レントゲンを撮ったほうがいい」とのこと。

早速、その旨、今朝、ファミリードクターに電話で話したら、すぐ手配してくれ、昼前にはレントゲンを撮りに行きました。驚いたことに、その日の夕方には、ファミリードクターから電話があり、「No fracture! 2~3週間で胸や肋骨の痛みは治る」と言ってくれました。

私自身は「お岩さん、フランケンシュタイン状態」とか、胸や肋骨の痛み、発声困難などの不快な症状を、早く何とかしてもらいたいと思っていましたが、基本的に「自然治癒」路線を堅持するのが、こちら式なのかなと思いました。

この1週間、トレイルウオーキングには出かけず、もっぱら家にこもって養生しました。来週あたりから、冬景色をすっかり脱却したトレイルに徐々に戻りたいと思っています。

同じく、うちの前庭の木に細かい花がいっぱい咲いています。

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