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3/16 春は名のみのルージュ・パーク【トロント】Greenish Rouge River (Toronto)

定例の火曜日朝ウオーキング、トロント東端のルージュ・パークに行ったら、こんな見慣れないサイン・ポストが立っていました。今まではなかったものです。

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注目はいちばん下のやつです! ついにオフィシャルになったみたいですね。「この地域、熊に注意!」熊を見つけた時に連絡する専門ラインの電話番号と、警察・消防・救急共通の911の両方が出ています。上半分が英語、下半分が仏語になっています。カナダは2言語国家ですからね。

その上のブルーのサインは、「冬の間、氷や枝、段差などで滑って転んでも自分の責任だぞ!」というやつ。

その上の小さい濃緑のサインはトレイルの名前で「Mast Trail」という名前。なんかビーバーみたいなアイコンが描かれていますが、ルージュ・パークのトレイルでビーバーが樹木を齧った跡はまだ見たことがありません。

いちばん上のサインは、「キノコや植物などを収穫してはいけない」というもので、違反すると最高1万ドル(約80万円)の罰金、特別に保護されているものだと、もっと高額の罰金を科せられる可能性もあると書いてあります。これから暖かくなってくると、いろいろ食べられる野草などが育ってくるので、そのタイミングに合わせて立てられたサインポストとも考えられますね。

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氷や雪が解けてルージュ・リバーの水の色がグリーンになってきました。「ルージュ・リバー」と言えば「紅い川」のはずですが、「紅色」になったのは見たことがありません。

そうかと思うと、

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まだこんなところも残っています。今朝は氷点下2℃でした。この写真のところはもともと平らなトレイルだったんですが、3年ぐらい前に豪雨が降ってルージュ・リバーが氾濫し、ここのトレイルの真ん中に小さな川ができてしまったのです。その部分が侵食され、凹んだままになっています。こういう景色が残っている限り、トロントの春の訪れはまだまだ先のことと思わざるをえません。

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