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【トロント・トレイルウオーキング】”どうしてこんなことになったのか、訳がわからない”続編

ヘッダーにあるルージュ・パークの不思議な動きをした樹木に関する3月26日付記事の続編です。ヘッダーの写真は昨年12月に撮ったもので、私はやはりそのころから、この現象に注目していたことになります。

今朝(3月30日)もトロント東端にあるルージュ・パークの同じトレイルを歩きました。それで今朝は前とは違うスタンスで何枚か写真を撮ってみました。

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明らかに問題の木は、上部の所で隣の木に支えられた形になっています。そのためにこの木は倒れなかったのであろうということは、容易に理解できます。すなわち、この隣の木がなかったら問題の木は間違いなく倒れて地上に落下していたに違いありません。

しかしながら、私がいちばん困惑しているのが次の写真が示している状態なのです。

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左が「親の木」と言いましょうか、「基の木」と形容しましょうか、でして、右が何らかの理由により、基の木から1.5メートルほど移動し直立している「分離した木」なのです。この1.5メートルほどの地面には木がずれた跡、痕跡が何もない。まっさらなのです。私にとってはこれが最大のミステリーなのです。

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これが「基の木」、向こうに立っているのが「分離した木」です。確かに中は腐っています。なんでこうなったのか知る由もありません。この腐りが原因でこの木は折れたのは間違いないでしょう。

しかし、なぜ、1.5メートルほど離れた所まで飛んで直立しているんでしょう。

もし、突風に煽られて根元近くから折れたとしたら、その勢いのため上部で隣の木に重なり合わず、そのまま地上に倒れ込んだでしょう。

もう一つ考えられるのは落雷説ですが、黒く焦げた跡が見られないです。私はそういうことに詳しい訳でも何でもありませんが、普通、雷に撃たれたら黒焦げになると思いますよね。

ま、いつまでグジグジ考えていてもラチがあきません。

おしまいに、これは別のシートン・ハイキングトレイルにあるちょっと面白い木です。

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恐竜のイメージを彷彿とさせる木です。みんながここに座って写真を撮るらしく、座る部分がちょっとすり減っています。

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