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ハイキングトレイル沿いの渓流で遡上するスティールヘッド見つけた!

今日、4月3日午後、我が家から車で25分ほどのピカリング市にあるシートン・ハイキングトレイルに歩きに行きました。まだ春は名のみの寒さかなで、冷やっこい空気が漂い、野の草花もまだ冬の眠りから覚めていません。樹木も広葉樹は丸裸。寒々としたハイキングトレイルです。

しかし、まさかとは思ったのですが、トレイルに沿って流れるダフィン・クリークを、高さ約30メートルぐらい上の地点から目を凝らしてしばらく眺めていたら、見えたんです!

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写真のほぼ中央、左端から全部で4~5匹の黒い影のようなものが見えますね。これ、ビデオなら魚影が動いていて、もっとはっきり分かるんですが、この画像では薄黒い影のようなものしか見えません。これがスティールヘッドです。

30メートルぐらい上のトレイルから、スマホのカメラのズームを最大限にしてこの結果です。note に動画をアップするやり方がロートルの私にはよくわかりません(笑い)。

スティールヘッドというのは、北米産のマスの一種で春の今頃、オンタリオ湖から各支流を遡上して産卵するんだそうです。ここより少し北の川で、すでにスティールヘッドが遡上しているという情報を聞いていましたので、ひょっとしたらダフィン・クリークでもと、期待はしていたのです。しかし、今までスティールヘッドの遡上は、ここでは一度も見たことがありませんでした。

見たところ、サイズは1メートルから1.5メートルぐらいありそうです。スティールヘッド・フィッシングはその強烈な引きと、時にはかなりの時間に及ぶ釣り師とのファイトでよく知られています。「シルバー・ブレット(銀色の弾丸)」というあだ名をもらっている、この美しくも激しい魚を追いかける釣り人はたくさんいます。

実は、私の友人で釣りの師匠であるGさんも、このスティールヘッド・フィッシング・マニアの一人です。この師匠に過去、4回ほどスティールヘッド・フィッシングに連れて行ってもらったことがあるのですが、私はまだ1匹も釣ったことがありません。流れの速い、浅い川でやるのですが、魚が餌に食いついて来る瞬間が非常に微妙で、私にはどうしても勘が読み取れないのです。師匠はいつも4~5匹は釣り上げてましたね。

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上の写真は4年前の4月、トロントから車で1時間弱、東に行ったところの川に、師匠とスティールヘッド・フィッシングに行ったときのものです。私もいつかはシルバー・ブレットをキャッチしたいのですが。。。

以下のURLをクリックしていただくと、スティールヘッドの写真を載せた記事を見ることができます。

https://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/salmon-or-trout-what-the-heck-is-a-steelhead-anyway-1.4461827



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