見出し画像

二人合わせて150歳余の夫婦、動かなくなったタブレットの修理に挑戦! 見事に治す!

これはまぎれもない実話、私たち自身のことであります。

一昨日から、ワイフが愛用している L 社製のタブレットが不具合を起こし、「いくら充電してもウンともスンとも言わなくなった」と騒ぎだしたのです。

生来の文系男子?である私は、そのようなやっかいなトラブルに巻き込まれたくないという素振りも露骨に、「新しいバッテリーに取り換えればいいんじゃない」とか言って逃げの一手。

本来、我が家ではその手のトラブルの解決に一役買ってくれるはずの息子も、忙しいんだかなんだか、「そういうのはわかんない」と言って協力的ではありません。大抵の場合、そうは言っても最終的にはいやいやながら息子が登場して、治してくれていたのです。

しかし、今回ばかりは、最近、いろんな日本のユーチューバーとかいうのにすっかりハマってしまって、タブレットなしでは夜も日も明けない、という感じのワイフの窮状を見かねた私が立ち上がることにしたのです。

買ってから3年ぐらい使ってきているし、きっとバッテリーが古くなって、交換する時機が来たのだろうと、まず思いました。その場合、どこに行くのがいちばんいいのだろう、新しいバッテリーはいくらぐらいするんだろうとか、いろいろ考えました。

L 社のカナダ本社だと思うんですが、実は、我が家から車で5分ぐらいの所にあるんです。「そこに行ってどうしたらいいか聞いてみよう」とワイフが言ったのですが、息子は「本社みたいなところで、そんな小さなトラブルに関わってくれるはずがない」と言います。

私は「コンピューター専門の店に行ってバッテリーを替えてもらおう」と言いましたが、もともとそんな高くもないタブレットを、スペシャルセールかなんかで買ったものを、店に行ってバッテリー代プラス労賃を請求されるぐらいなら、新品を買ったほうがいいのではないかなどと、ワイフが言いだします。

しばしの沈思黙考の後、私は「困った時はグー〇ル頼みだ」と宣言。デスクトップからグー〇ルに入り、「L 社のタブレットXXXXXXをいくら充電しても作動しない」と入力したのです。

そうしたら、驚いたことにズラズラっと項目が出てきました。「そういう場合はこうやって治すのだ」という記述のほかに、ユーチ〇ーブの「修理ビデオ」までいくつか出てきたではありませんか!

喜び勇んでユーチ〇ーブの修理ビデオをいくつか見てみました。ワイフの機種と全く同じものではありませんでしたが、L 社製のタブレットでした。ビデオの作者は、「非常にシンプルな作業で、タブレットを生き返らせる」ことができると言っています。実際、タブレットのケースを外すのがちょっと面倒ですが、その後は、極小のネジ回しさえあれば誰でもできるような作業です。

細かい理屈は私にはわかりませんが、極小のネジ二つを抜いて、金属製のカバーを外し、本体に付いている端子を離してやり、20秒間、パワースイッチを押し続ける。。。これだけで、なんと今まで仮死状態のようだったタブレットが見事に復活したのです!

合計年齢150歳余の夫婦二人が、実際の作業では協力し合いながらついにタブレットを生き返らせました。この話を息子に聞かせましたら、ニヤッと笑って「コングラチュレーション!」と言いました。「意外とやるじゃん」というニュアンスが込められていたと思います。


好き勝手にやっていますので、金銭的、経済的サポートは辞退させていただきます。ただ、スキ、コメントは大歓迎させていただきますので、よろしかったらお願いいたします。望外の喜びです!