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浜松トワイライトゾーンby吉田柴犬 じゃじゃの私設図書館編 Vol.031

浜松トワイライトゾーン第31号

Hamamatsu Twilight Zone Vol.31

タモリ倶楽部が大好きな皆様、そして、宝島VOWが大好きな皆様、こんにちは。吉田柴犬です。

地味にお送りするメールマガジン風連載、浜松トワイライトゾーンの第31号でございます。

この連載は、吉田柴犬が自分で収集した街のへんなものをご紹介するという企画です。

80年代、赤瀬川原平氏が提唱した「路上観察」あるいは「トマソン物件」、そして、尊敬するタモリ師のタモリ倶楽部のコーナー「東京トワイライトゾーン」、そしてサブカルの王様、宝島社の「VOW」をこよなく愛する柴犬がそのコレクションを不定期でご紹介します。

もちろん投稿も大募集。ただし浜松市内に限る。自分で撮影した画像に限る。(=^・^=) 

投稿はじゃじゃの私設図書館のホームページの問い合わせフォーム 

またはfacebook、Instagramでメッセージをお寄せください。

読者の皆様、吉田柴犬です。

いやいや、今回はずっと行きたくて、行けなかった場所に行って来たので報告します。

もちろん、自信作。(=^・^=)

「浜松市は地球上で最も月から近い場所だった」


「月まで3キロ」

柴犬の住む静岡県浜松市の郊外には、「月まで3キロ」という有名な道路の案内看板がある。場所は、天竜区。天竜川の船明ダム(ふなぎらだむ)というダムの横を通る道沿い。

左側が船明ダム

 時々、テレビや雑誌で取り上げられたり、小説になったりしているので、知っている方もいるかもしれない。でも、浜松市民でも案外と知らないんだよね。

月まで三キロ  伊与原新/著

 近くのお土産屋さんでは、それにちなんだお菓子まで売っている。

小説「月まで三キロ」イメージでお菓子に ヤタローが開発

 で、ここからが本題。標識の先、月には一体、何があるのか、確かめに行ってみた。クルマを走らせると、船明ダムの対岸に渡る大きな橋を渡り、上流に向かって、細い山道をのぼっていくと、突然、月に到着した。

「浜松市月」の道路標識

「月まで3キロで行けるって本当?」天竜区に残るロマンティックな地名「月」へプチ旅行!

 ここは以前、来たことがある場所だった。それ、長女が中学生の頃、ボート部、浜松市には中学校や高校などにボート部がある学校がある、に入っていて、このダムで競技会があり、ここに来た

 でも、ここが「月」なんていう場所だなんて、全く知らなかった。多くはないけど民家もあって、漕艇場や市の宿泊施設がある。

 そして、なぜここが「月」という名前の場所になったのか、教えてくれる碑まであった。(=^・^=)


「月部落の由来」

 それによれば南北朝時代にまで遡る由緒のある地名だとかで、よくわからないけど凄い、ような気がする。

 それにしても、月がこんなに近くにあるなんて、知らなかった。(=^・^=)

 調べたら朝日新聞社のyoutubeのサイトがよかった。

「月」まで3キロ…道路案内の先に行ってみた 静岡

 ということで、ではまた。

浜松トワイライトゾーンMap

2022.9.20 吉田柴犬

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