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浜松トワイライトゾーンby吉田柴犬 じゃじゃの私設図書館編 Vol.028

Hamamatsu Twilight Zone Vol.028

浜松トワイライトゾーン第28号

タモリ倶楽部が大好きな皆様、そして、宝島VOWが大好きな皆様、こんにちは。吉田柴犬です。

静岡県浜松市にある「じゃじゃの私設図書館」が地味にお送りするメールマガジン風連載、浜松トワイライトゾーンの第28号でございます。

この連載は、吉田柴犬が自分で収集した街のへんなものをご紹介するという企画です。

80年代、赤瀬川原平氏が提唱した「路上観察」あるいは「トマソン物件」、そして、尊敬するタモリ師のタモリ倶楽部のコーナー「東京トワイライトゾーン」、そしてサブカルの王様、宝島社の「VOW」をこよなく愛する柴犬がそのコレクションを不定期でご紹介します。

もちろん投稿も大募集。ただし浜松市内に限る。自分で撮影した画像に限る。(=^・^=) 

投稿はじゃじゃの私設図書館のホームページの問い合わせフォーム 

またはfacebook、Instagramでメッセージをお寄せください。

読者の皆様、吉田柴犬です。

今回は場所は紹介しにくいけど、ウォーキング中に見つけた大好きなトワイライト物件。

本日は個人的には大好きなネタを2連発。

その1「笑ってますか?」


柴犬は血糖値コントロールのため、平日の朝は、職場の駐車場から職場まで回り道をしてウォーキングしています。まっすぐでは5分間のところを短い時で30分間、長い時で70分間ぐらい、お気に入りの音楽か、Podcastを聴きながら、ただひたすら歩いています。

ふと通りがかりにあるお店のこんな看板?が気になりました。

「笑ってますか?」


昔からのお店、それもあまり巷にはないご商売の店先は、ご主人が阪神ファンなのか、阪神のポスターなどがたくさん貼られているのですが、「笑ってますか?」というポスターも混じっていたのです。

コロナ禍だったこともあり、「ああ、ここのご主人も色々と苦労されていて、それでも笑うことが大事だと思っていらっしゃるのだろう。素晴らしいな。」と思いながら、まだ電気がついていない店内を覗いたら、ここのご主人でしょうか、白いランニングに白いステテコの高齢の男性が、それも思いっきり苦虫を噛みつぶした顔で、呆然として座っているのに気がつきました

柴犬は見てはいけないものを見てしまったような気がして、その方に気づかれないように、そっとその場を離れたのでした。(=^・^=)

なんか、面白くないですか?


その2「あの方が、こんな会社を?」


こちらも朝のウォーキング中に見つけた物件でございます。

ここも昔ながらの風情の建物でした。木のガラス戸の記憶だったけど、写真を見直すとサッシでした。(=^・^=) ガラス越しには、業務用のミシンというのか、テーブルの上にミシンがあって、高齢の男性が作業をしているのでした。まだ朝の8時前で、きっとこの方は昔から、昭和の時代からこうやって仕事をしているのだろうか、、、と思いながら、家内制手工業とか、そんな言葉が浮かんでいました。

で、ふと木の看板を見たら、衝撃が、、、。

「有限会社 森泉」


あの森家のお嬢様がこんなところで小さな縫製工場を経営していたとは、、、。浜松ってすごいな。(=^・^=)

ではまた。

浜松トワイライトゾーンMap


2022.6.11 吉田柴犬

じゃじゃの私設図書館

〒432-8061
静岡県浜松市西区入野町4913-2
​TEL:053-477-0876(営業日のみ受付)
営業曜日:金 / 土 / 日
その他の曜日は貸切対応可能
営業時間:10:00~16:00(L.O.15:00)
駐車場:店舗北側5台


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