【むかしむかし発行していたメルマガの記事から】　
昭和39年、1964年生まれの柴犬にとっては、小学生のころ初めて食べたピザ（当時はピザパイと呼ばれた）に衝撃を受けた思い出がある。コラムで紹介しているお店はすべて閉店するか、移転してしまった。(´・ω・｀)

「ピザの思い出」　by　吉田柴犬（当誌編集長）

　柴犬が子犬の頃、やっとピザやグラタンといった食べ物が市民権を得始めたような気がする。

　余談であるが、柴犬は中学生の頃、福島の親戚の家に行って、レストランに連れて行ってもらい、グラタンが食べたくて、メニューを指さすと、ちょうど、手書きのメニューが「ダラタン」と読めるようになっていて、叔父が「だらたん？だらたんっていうのがいいのか？」と福島弁で聞くので、「違うよ、グラタンだよ！」ととても言えず、ただうなずいたことを今でも覚えている。

　えーと、あ、今日はピザの話だったよね。小学生の頃、当時の可美村に「ピザハウス　ジロー」というレストランがあって、父親にここに連れてきてもらうのが、大好きだった。熱々のピザを食べると、世の中にこんなに美味しいものがあったのか、、、とよく思ったものだった。

　で、今の柴犬のお気に入りのピザは生地が薄くてクリスピーなやつ。チーズもたっぷり、というよりあっさり、の方が好み。ということで、前にも紹介した袋井のプラムフィールドがイチオシ！石窯があって、そこで焼かれたピザは柴犬の理想そのもの。人気店でいつも混んでるのが辛いところ。でも、浜松から行く価値あり。行けない方は、「富塚町の小ジャレたパーラー」Cafe KP'sでもよく似た味わいのピザがいただけるよ。

　近いところでは、入野町のガーリックはいかがでしょ。ここはまた超薄型の生地で、独特の味わい。パスタも美味しいしね。

　あと、フライドグリーントマトは閉店してしまったのね。結局、一度も行けなかった、、、。(;＞_＜;)　でも、モディリアーニのピザも美味しいから、いいや。ここは特にチーズが美味しいと思う。

　生地の厚めのオーソドックスなピザが食べたい時は根上松近くの老舗、カフェ・コンコルドへ出かけることにしてる。ここのピザは生地が厚くて、チーズもたっぷりのった懐かしい味わい。

　ピザの食べ方でおすすめは、オリーブオイルをかけるとぐっと美味しくなることと、タバスコもいいけど、刻んだ唐辛子はもっと美味しいような気がする、と思ってるんだけど、いかがでしょ。【柴】

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発行日：　2001.08.19 発行　第１１４号