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【新型コロナ発症10日目】悪化して総合病院へ救急搬送、搬送先はICU

10月19日(月)入院6日目→転院

入院中に投稿しています。えんぴつを削ることが出来ないので、挿絵の線がだんだんと太くなりました

夜中に熱が38℃を超えてしまい、また、解熱剤を飲んだ。
朝は、平熱に戻った。
コロナ患者が風邪をひいたのか。
バカな話しだが、昨日は油断したと反省したが遅かった。

今朝は、採血とCTがあったが、リースの甚平だけでは薄着で寒かった。
3人も順番待ちしていた。

回診があり、レムデシビルの点滴を始めた。
酸素濃度も低下しているので、回復しないと転院となるらしい。
この施設では、酸素の吸引量6リットル、
肺のダメージが半分までが限度だそうだ。

結局、酸素濃度が回復せず、転院することになった。

15時頃、総合病院に緊急搬送。
手荷物はすべて看護士により梱包され、消毒された。
雨がひどい日だった。
ストレッチャーに寝かされ、感染防止のためのビニルカバーを被せられた。
顔には雨がかかり、救急車はすごく揺れた。

1時間後、総合病院に着くと、そのままICU(集中治療室)に搬送された。
この日から、嫁さんも発熱していたこともあり、
娘に転院手続きを頼んだという。

ICUでは、高流量酸素療法という治療が行われた。
鼻に管を入れて、直接酸素を送り込む。
これが、ものすごい酸素の量だ。
鼻腔の痛みがひどいので、”のどぬーるスプレー””の使用を申し入れたら、
誤嚥性肺炎の恐れがあるからダメだと言われてしまった。
のどぬーるは、うがい薬ではなく、喉に塗るものだ。
何とかお願いして、お許しが出た。
のどぬーるスプレーをすることで、鼻腔の痛みが緩和された。
許可してくれた先生に、感謝だ。

※画像は転院した日の肺の画像です。

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