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心が弱ると発動する謎の「懺悔欲」について

最近、気づいたことがある。

それは、私は心の調子が悪いときなんだか無性に謝りたくなるということ。

先日も書いたけど、誰かに懺悔したい気持ちになるのだ。

もはや「食べたい」「眠りたい」と同じレベルで「懺悔したい」と思う。本能レベルだ。

私はこの感情を勝手に「懺悔欲」と名づけた。

たとえば、一日中何もせずにだらだら過ごしてしまったとき。

私はとてつもない罪悪感の渦に飲み込まれ、誰彼かまわず「私は今日何もしなかったです! 生きていてごめんなさい!」と懺悔しまくりたい衝動に駆られる。

以前、衝動のままに夫に謝った。

すると、すごくふつうのテンションで「謝らなくていいよ」と言われた。至極まっとうなリアクションだと思う。

けれど、私はそれじゃあ物足りない。わざわざ誰かにLINEしてまで懺悔したくなる。

我ながらトチ狂ってると思うし、そんなLINEを受け取った相手は困るだろう。

だからもちろん自粛するけど、心が弱るとそのくらい、謎の懺悔欲が高まってしまうのだ。

自分なりに「懺悔したくなる心理」について考えてみたのだけど、実のところ、よくわからなかった。

まぁ、普通に考えてやっぱり、

・人に話すことで罪悪感を軽くしたい

・許されたい(肯定されたい)

という心理が働いているような気がする。

そもそも罪悪感を抱かなければ懺悔も必要ないわけだけど、調子が悪いときの私はどうも、無駄に罪悪感を抱きすぎている気がする。思考も感受性もにぶってるくせに、そこだけアンテナの感度良すぎ、みたいな。

懺悔欲って、懺悔しまくって、相手から許されまくれば、解消されるものなんだろか?

懺悔欲が解消されれば、罪悪感も消えるのだろうか? メンタルの不調も改善されるのだろうか?

心理学のことはよくわからないけど、「罪悪感とメンタルの不調の関係」ってなんだか興味深いし、私の場合は解決の糸口がそこにあるような気がしてる。直感的に。

オチがなくて恐縮だけど、しばらくは「懺悔欲」の観察を続けてみようと思うし、「懺悔しまくれば罪悪感は消えるのか?」という実験も(夫か親友に協力してもらって)やってみたい。

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