noteの定期購読マガジンをいったんすべて解約した
少し前なのだけど、noteで定期購読していたマガジンをいったんすべて解約した。
仕事でずっとパソコンの画面を見ているからか、それ以外でパソコンやスマホを見るのがしんどくなってしまったのだ。
ネット疲れというわけでもなく、単なる眼精疲労。仕事中はブルーライトカットめがねをかけているのだけど、それでも目が痛い。仕事中はまだ集中できるけど、ごろごろしているときに集中して画面を見るのが辛くなった。
そんな状態だから、noteにしろwebメディアにしろ、ネットの記事をあまり読まなくなった。
web記事を「まったく読まなくなった」わけではなく、「読む量が減った」だけなのだけど、読みたい記事がどんどん溜まっていく。
純粋な興味から読みたい記事も、仕事に役立ちそうだから読んでおきたい記事も、積読ばかりが増えていく。
webでも紙でも、私は昔から積読が苦手だ。「読みたい」がじわりじわりと「読まなきゃ」に変質していき、プレッシャーになるから。
私はweb積読に耐え切れなくなり、いったんリセットしようとnoteの定期購読マガジンをすべて解約した。
◇
web上の文章をあまり読めなくなったぶん、紙の本を読む時間が増えた。画面を見るのはしんどいのだけど、紙だとそうでもないのだ。
私はもともと読むスピードが遅いので、いちばん本を読んでいた学生時代でも4、5日に1冊くらい。
ここ数年はまったく本を読まなくなっていて、月に1冊程度しか読んでいなかった。
だけど、今年に入ってから月に2冊、3冊と少しずつ読むペースが上がっていき、最近は1週間に1冊。
私にとって読書は「学び」ではなく「娯楽」だから、読むことを自分に課すのは嫌だし、数にこだわりたくない。
でもやっぱり、小説を読む習慣が戻ってきたことは嬉しい。小説を読んでいる間は物語の世界にいるから、自分が置かれている状況や不安を忘れられる。
◇
だから最近はweb記事よりも書籍で小説を読むことが増えたのだけど、気になるのは、他の人のnoteをあまり読めなくなったこと。
noteは誰かの「作品」でもあると同時に、コミュニケーションツールでもある。
今の私は、自分のnoteを書くばかりで、他の人のnoteをあまり読めていない。読んでいないから当然、「スキ」をつけることもない。
それがなんだか、仲良くしていたnoterさんたちに申し訳なくて、罪悪感を抱いてしまう。
というのも、そもそも私はnoteの通知をたまにしか見ない。
そのことに理由はなくて、Twitterにしろfacebookにしろインスタにしろ、私はSNSの通知って「たまに見るもの」だと思っていたのだ。どのSNSも、プッシュ通知はオフにしている。
だから、私はフォロワーの誰が「スキ」や「いいね」をつけているのか、ほとんど把握していない。
てっきり世の中の多くの人がそうだろうと思い込んでいたら、最近になって「通知にすべて目を通す派」の人が意外と多いことを知った。
それで、「あ、もしかして特定の人からのスキがつかなくなったことに気づいたり、気にする人もいるのかもな」と思い至った。
「前は吉玉さんからのスキがよくついてたのに、最近はつかないな」と思っている人がいるかもしれないので、この記事を書いた。
眼精疲労が回復したら、また少しずつ、noteの読書量も増やしていく所存です。
あと3分なにか読みたい気分の方はこちらをどうぞ。
この連載、明後日が最終回です。
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