お互いに同じ速度で距離を縮める人とは仲良くなれる

先日も書いたのだけど、noteで出会った友人たちと飲み会をした。私と夫をのぞき、7人も集まってくれた。

このとき、「どういうきっかけでお互いをフォローし、やり取りをするようになったか」という話題が出た。

私は、そこにいる夫以外の7人をどういうきっかけで知り、フォローし、やり取りをするようになったのか。

実は、まったく覚えていない。

覚えていないくらい自然に、気づいたら仲良くなっていた。

「自然と仲良くなる」関係性は心地良い。

たとえば、ものさしの0のところに私がいて、10のところに相手がいたとして。お互いに一歩一歩ゆっくりと距離を縮め、ちょうど真ん中の5のところで出会うような、そんな関係性だ。

ネットでもリアルでも、今仲良くしている人たちとはそういうふうに自然と距離が縮まっていった。

逆に言うと、「不自然に距離を縮めてくる人」が苦手。10のところから、猛ダッシュで私のいる0地点に来るような人だ。

そんなふうに一方的にグイグイ距離を縮めようとする人に出会うと、「近い近い!」と思うし、無条件に心のシャッターを下ろしてしまう。

そういう人が苦手なのは、「最初から距離近すぎ」なことが問題なのではない。

「一方的であること」が問題なのだ。

距離感近い人同士が初対面で親友になるのは、まったく問題ないと思う。

お互いが0地点と10地点から同時にダッシュし、5か6あたりでハグするのであれば、「よっぽど相性良かったんだね~」「親友に出会えて良かったね」と思う。

けれど、一方が「まだ距離を保って付き合いたい」と思っている段階で、もう一方がグイグイ距離を縮めると、それはもはや侵略。精神的不法侵入だ。

私は恋愛関係だけではなく、友人関係においても、「両思いなら仲良しだけど、片思いでグイグイ行ったらストーカーだよね」と思う。

私自身、16歳~19歳くらいまでのメンヘラ期は自分しか見えていない人間で、人との距離感がおかしかった。

出会ったばかりの人に連絡しまくったり、いきなりどプライベートの深い話をしようとしたり……。

「相手が私と仲良くしたいと思っているかどうか」なんて考えもせず、ただただ、「この人と仲良くなりたい!」という自分の感情だけで突っ走っていた。

もちろん、それで痛い目を見ることもあった。「重い」と嫌われて絶交されたり、「もっと人の都合を考えろ!」と怒られたり。

今思うと本当に恥ずかしいし、なにより相手に迷惑をかけたと思う。本当に申し訳ないし、それでも友達をやめずにいてくれた人は神レベルで人間性が高いと思う。

しかし、私は友人たちと違って人間性が高くないので、一方的にグイグイ来る人とは距離を置いてしまう。

単純に不快っていうのもあるし、経験上、グイグイ系と我慢して付き合ったところで「友達になってみたら意外と気が合った」ということがないからだ。

人との相性を決める要素はたくさんあるけど、私はけっこう「距離感」に重きを置いている。

距離感が似ている人とは仲良くなれるし、距離感が違いすぎる人とは仲良くなりにくいのだ。

別に、私の距離感が正しいとは思っていない。どちらが良いとか悪いとかではなく、それが決定的に違う人とは「合わないんだよね」という話。


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吉玉サキ

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