自慢されても「ふーん」としか思えないこと

先日、この記事が公開された。

幼なじみの肉食系男子と、旅先で出会った草食系男子の話だ。

このエッセイに出てくる幼なじみの悠太(仮名)は性欲が強い。10段階評価でいえばレベル9くらいだ。

一方、旅先で出会った若者・A君はレベル4くらい。

だけど、悠太には「性欲に個人差がある」という概念がない。

たぶん、年齢と性別によって差があることは知っているだろう。だけど、「20代~30代の男性」はみんな自分と同じレベル9だと思っている。

レベル4のA君に対しても「当然セックスしまくりたいでしょ?」という前提で話すので、まったく噛み合わないのだ。

言わずもがな、悠太の性欲がレベル9であること自体は、私にとってまったく問題ではない。関係ないからだ。

そこじゃなく、私は彼の「自分が基準」なところを疑問視している。

「みんながみんな、お前と同じだと思うなよ」と言いたいのだ。

それはもちろん、悠太に限った話ではないし、性欲に限った話でもない。

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自慢されても「ふーん」としか思えないこと

吉玉サキ

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吉玉サキ

ライター・エッセイスト/著書『山小屋ガールの癒されない日々(平凡社)』http://urx2.nu/Vmkr 複数のwebメディアで執筆中/有料記事は知人に読まれたくないものであり、有益な情報とかじゃないです/お仕事のご相談はsaki.yoshidama@gmail.com

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コメント4件

言われてみたら、そりゃそうだよな、という話なのに、とても目からウロコでした!頭ではわかっていても、気づかぬうちに、人はどうしても自分の物差しが共通だと思い込んでしまうのかも。
>つのだ ふむさん
そうなんですよね。ジェンダーバイアスとかあまりない子でも「甘いもの我慢してえらいね」はふつうに言ったりするので、たぶん私も自分のものさしで測ってることいっぱいあるんだろうなぁ。
左から右に並べようが右から左に並べようが優劣はないはずなのに、「今左においた方がよくて、右においた方がよくない」とその人の価値観で勝手に思っていて、優劣とかつけているのではないとどう頑張って説明しても相容れない側面に出会ったことがあります。そのとき、優劣なり自慢なりでその人の承認欲求が満たされないと終わらないなーという思考まで至ったことを思い出しました。もちろん私自身も、自分物差しで測って発言してることは多々ある実感もありますけどね……
>あっちさん
「その人の承認欲求が満たされないと終わらないなー」っていう感じ、私も覚えがあります。
もっとわかりやすく「いいだろ~」って言えば、こっちだって「すごいね」って言ってあげるのに、私みたいな馬鹿に遠まわしな自慢したって気づかないよ……と(笑)
結局、私は私のものさしで生きてるから、他人のものさしで「良い」とされるものが私にとってはどうでもよかったりするんですよね。
若い頃はそういう場面で、「それ、私の中ではぜんっぜんいいものじゃないし!」といちいちムキになってたんですが、今はわりとどうでもよくなりました(笑)
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