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ゆで卵作りに苦労する40歳 2/18(日)

今日は自分恒例の
スタバまで1時間歩く
→スタバで3時間ほどなんやかやする
→30分歩いて大きい公園に行く
→お弁当食べる
→40分歩いて家に帰る
というアクティブレストをする日だった。

お弁当を持ち出したのはつい最近。
前日に残ったご飯をおにぎりにして持って行ったらば、ピクニックみたいになって良い感じだったのだ。
(パン屋でサンドイッチを買うのをルーチンにするにはちょっと贅沢なので、ハレの日にすることにした)

今日のお弁当は、ホットドッグとゆで卵である。
朝起きてから作った。

ホットドッグは、格子を入れたウィンナーのケチャップ炒めにピクルス、マスタード。シンプルに美味しいやつ。これは難なく作れた。

問題はゆで卵である。ゆで卵を作るのは案外難しい。

子供の頃は、水のうちから卵を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら中火で8分、という作り方が定番だったと記憶している。
完全に固茹でになるやつ。

半熟のゆで卵の作り方が流行りだした頃(があった、はず)から、ゆで卵作りに迷走するようになった。
◯分茹でるのがベスト、水はお玉◯杯だけでいい、沸騰してから入れたほうがきれいに半熟になる、などなど。
最近はゆで卵を作る前にスマホでレシピを調べる始末である。

しかし今日は、昨晩のうちにゆで卵の作り方を調べて、ブラウザに表示させておいたので死角はない。
さあ、完璧なゆで卵を作ってみせよう。
自分だけの分を作るのはもったいないから、家族の分も合わせて4つ作っておく。心配りも完璧だ。

さて改めてレシピを見る。
沸騰したお湯に冷蔵庫から取り出したての卵を入れて10分で、私が求める黄身の固さのゆで卵ができるらしい。
沸騰したお湯の準備よし。
タイマーセットよし。
冷蔵庫をあけ、卵ポケットを見る。
卵が1つしかない。
あれれ。
作業スペースになっている食器棚の天板をみる。
まだ仕舞っていない卵がパックのまま置いてあった。
卵、常温だった。

まだ慌てるような時間じゃない。
冷蔵庫から取り出したての卵で10分で良いのなら、常温の卵なら6分程度でいいのではないか。
臨機応変に対応するのが大人というもの。
タイマーを6分にセットしなおして茹でる。

6分経った。
シンクに水を流しながらお湯を捨て、卵の殻を剥く。
全然茹でられてねぇ。
白身すらまだぷるぷるだった。
あれれ。
冷蔵庫でキンキンに冷えた卵と常温の卵、あんまり差がないのか?

もう一度卵を入れたまま水から鍋にかける。
沸騰して2分ほどでもう一度水にさらして殻を剥く。
さすがに白身は固まっている。
半分に切ってみる。
黄身がとろけ出るほどの完璧な半熟具合だ。
弁当に持って出られる卵じゃねえ。

20秒・20秒・20秒チンした。
いい具合の固さのゆで卵になった。

やっぱりゆで卵を作るのは難しい。

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