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ベンゾジアゼピンの離脱症状!向精神薬の「服用」は薬への「服従」!

側頭葉てんかんの疑いとの診断。神経系の発作を抑える目的で服用を開始したリボトリール。これはすぐに効いた。市販かぜ薬くらいの、直径5ミリ程の白い錠剤を1錠、寝る前に飲むだけだ!

素晴らしい薬でした。

これについては本当に感謝しました。実は初めて過呼吸になったのち、ひと月ほどして念のため脳外科病院にいって精密検査をしてもらったのですが、そのときも医師に「まったくきれいな脳。問題ない。薬もなし」

私「いや、でも実際、手が冷たくなったり、しょっ中、血の気が引いたりするんですが」

医師「脳の検査では全く以上ありませんし、血液検査でも異常値はありません」

と、こっちからすれば全くの突き放し。毎日不安になっていたところへ、2度目の発作。晴れて「治療薬」をもらうことができたので、大変ありがたかったのです!

ただ問題は、医師の説明がほとんどなかったこと。

リボトリールは弱い薬ですとのことだったが、飲み始めて2週間、ある日、飲み忘れた夜があったのです。

そうしたら翌日、車を運転中に気分が悪くなり、呼吸がおかしく、手が痺れ、付近にあった食堂の駐車場に車を停め、シートを倒し寝る。心臓の鼓動が激しくなり、両足が突っ張る感覚、過呼吸になるんじゃないかと呼吸を意識的に調節。だんだん変になってきます。

ここで今年3度目の救急車の世話になってしまいます。あとから思うとこれは薬の影響です。服用が不規則になった影響です。救急車の中で思い出したのは、

「昨日、薬飲み忘れたなぁ」と。

1回の飲み忘れで発作です。それだけ強い薬なのです。

まだ、この時点では、
「治っていない病気が、薬を飲まなかったために出た」
と思っていたのですが、今思うには、
「薬を欲する体になり始めていた」
のです。

発作を抑えるありがたい薬なのですが、飲み続けないといけないのです。薬に身を捧げなければならないのです。これがベンゾジアゼピン系薬物の依存性の強さです。

ベンゾジアゼピン系には、私が飲んでいたリボトリールのほか、レキソタン、セルシン、ソラナックス、メイラックス、デパスなどの向精神薬があります。あなたはきちんとした説明をうけないまま飲んでいませんか?
本当にこれらの薬が必要な人も大勢いるでしょうが、心療内科のうち、儲け最優先の医師は、不必要な人にも与えます!薬物中毒にして飼い慣らします。

薬を「服用」することは、薬に「服従」することです。

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