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道東をこの先100年、ワクワクする場所にするDOTO-NET始まる

11月25日は、ぼくがフユコミットさせてもらっているドット道東がまた新たな一歩を踏み出した日だった。

釧路にある港まちベース946BANYAで開催されたドット道東のイベントで、新しく始まる取り組み、

DOTO-NETが発表された。

オホーツク、十勝、釧路・根室エリアからなる広大な道東。そこには90万人しか住んでいない。しかも、日本中の他の地域と同様に、人口はみるみる減少している。

ぼくらが住んでいる美幌も、移住した当初は人口2万人弱と思っていたが、今は18000人を割っている。もはや2万人弱とは言えないだろう。

きっとどう頑張ったって人口は減る。もし万が一、増えたとしても、それはどこかの人口減少を加速させて、こっちに人を呼び込んだ結果だろう。

じゃあ、どうしたらぼくらは、というより、この地で生まれた紡と櫂は、
「こんな日本の端っこで生まれてしまったから・・・」
ではなく、
「自分の生まれた場所は、こんなにおもしろいところなんだ!」
と誇りを持って、生きて行ってくれるのだろう?

そのためには、今ままで通りの大人や、町の関わり方だけでは足りないんだと思う。

道東の各地には、それぞれの場所に誇りを持ち、ワクワクしながら活動している魅力的な大人がたくさんいる。

若者が、そんな大人たちと気軽に出会え、「自分もきっとやれる」と思える世界ができたなら。もし、「きっとぼくはだめなんだ」と思ってしまった若者を「大丈夫、そんなときもあるけど、一緒にやろう」といろんな経験をしてきた大人が声がけしてあげられる世界ができたなら。

それは、きっと、たとえ人口減少が進んでいく世の中であっても、いつまでもワクワクして挑戦できる世界であり続けるのだと思う。

DOTO-NETは、そんな世界をドット道東がつくっていくんだ!という決意表明なのだと思う。

道東というエリアが「なんか面白そう!」「いいじゃん道東」と思わせてくれる挑戦を続けているドット道東。メンバーはいつも広い道東を走り回って、それぞれの場所で頑張る人をつなぎ、光を当て、道東が面白い場所であることを再確認させてくれている。

そんなドット道東のみんなが全力で次世代の若者を応援してくれるのであれば、ぼくらもDOTO-NETを応援してみようと思う。紡と櫂のためにも、これからも道東が熱く魅力的な場所であり続けるための1つの打ち手として。

フユコミットで内部で働きながら、外からも見ているちょっと不思議な立場ではあるけれど、一緒にこの先の道東をワクワクしていく場所にして行きたい。

そう思い、この日記を書きながら、道東ミドル+(月額550円)での参加をポチったのでした。

「うん、月に3〜4回、アイスかシュークリームを我慢するだけだもんな。ぼくの脂肪に変わるよりよっぽどいい使い方だ。うん、そうだそうだ。」

発表イベントの様子は↑から見られますよ!

DOTO-NETは企業の協賛も絶賛募集中ですよ!さいこうファームは、もう少し先になりそうですが。利益を少し地元に、道東に還元してもいいなと思っている素敵な企業さん。DOTO-NETを検討してみてください!

連絡くれれば、フユコミット中のぼくがドット道東のメンバーを連れていきますよ!というか、直接ドット道東に連絡してもみんな喜んで駆けつけると思います!

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。


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