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町の中で暮らす煩わしさ

畑から離れて町の中で暮らしていると煩わしいことがある。

そう、始終つけているマスクのせいでメガネが曇るのだ。

家を出るときにマスクを上よりにつけて呼吸がなるべくもれないようにしているうちはなんとか大丈夫だが、走り出すつむぎを追いかけたりしているとすぐにマスクの上から呼吸が漏れメガネは真っ白。

とにかく煩わしい。

これが、都会で暮らす大変さなんだなぁと納得する。

もし農業を始めてなかったら、メガネが曇る煩わしさに引きこもりになるか、もしくはコンタクトに変えることだってしたかもしれない。

以前ちょっと話題になっていた、警視庁が推すマスクの付け方を参考にマスクの上を折っても、やっぱりメガネは曇る。

これだから日本の警察は頼りにならないと思いながらも、改めて検索してみたらマスクの上を折る方法以外に、4つ折りしたティッシュを挟む方法も提唱していた。まだ、ティッシュ挟み法は試したことがないので、警視庁の捜査能力を疑うのはまだ早かったようだ。明日早速試してみよう。

しかし、サイトで警察の方がつけているような不織布マスクではなく、もっぱらエアリズムのマスクか、なんか黒いおしゃれな洗えるマスクを付けているけど、これでもティッシュ法は役に立つのだろうか?

せっかくネットで調べ始めたので、もう少し調べてみる。

「メガネ 曇る」

ヒットするのは335,000件。

思ったより少ない。実はみんなそんなに困っていないのか?と世間を疑いながらも、良さそうなサイトを選択。

そこにはマスク着用時の対策が5つ紹介されていた。

1つ目、自分にあったマスクを使う。まあ、それはそうかも知れないけど、自分にあったマスクなんてそうそうないのではないか。僕なら大きめかレギュラーサイズだと思うけど、それでもやっぱりメガネは曇る。

2つ目、マスクを重ねる。いやいや、マスク1枚でもずっと付けていると苦しくなってくるのに、更にもう1枚だなんて。心肺機能が向上しすぎてしまうので、これもちょっと却下。

3つ目、マスクをフィットさせる。マスク上部のワイヤーをぴったりフィットさせるといいと書かれている。逆にそのワイヤーをフィットさせずに使ってる剛の者なんてどれほどいるのだろうか。僕はいつもぎゅうぎゅうフィットさせた上で、しっかりメガネを曇らせている。

4つ目、マスクの上を折る。5つ目、ティッシュを仕込む。うん、警視庁式ね、ティッシュは試してみよう。

という感じで、残念ながらそれほど良さそうな情報は得られなかった。

ただ、一個気になったのが、マスク対策ではないみたいだけど、曇り止めというのがあるらしい。メガネをして、もう二十年くらい経っているけど、普通のメガネに曇り止めがあるというのは知らなかった。調べてみると確かにいろいろ出てくる。どうやら僕の目も曇っていたみたいだ。

眼鏡の曇り止め、明日早速買いに行かなければ。

ティッシュを仕込んで、曇り止めを塗って、メガネマスクでつむぎと歩くのが楽しみだ。




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