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ハーブティーブレンドとカクテル

楽しめるハーブティーを生み出すために
カクテルに学ぶことがスゴくある
と思いはじめて数年。

昨日、新聞でこんな記事を見た。

「「雪国」は井山さんが創作してから
約60年たった現在も飲み継がれている
定番のカクテルなのである。」

こういうの、ハーブティーにも必要。
例えば、ハイビスカス×ローズヒップ、なんかは定番
というのがあるけど
(クエン酸とビタミンCを一緒に摂ることで相乗効果があるという成分的な面でも)
まだまだ定番として確立してるブレンドなんて
ほぼ無い。

ということで、
最近、私の中で定番になってきてるブレンドを、
ある程度の量はブレンドしておいて、
淹れる際に、それに何か足したりもしてます。


先日の記事「柑橘文学ブレンド」でも活躍した
レモン4銃士🍋
レモンマートル
レモングラス
レモンバーベナ
レモンバーム

成分としては、
消化促進、抗菌、鎮静作用あり。

なんと言っても、「レモンよりレモンらしい」といわれる風味✨💖
大好きです😍

もう一つは、
エルダーフラワー
リンデン
という「樹木ブレンド」。
両者ともに、樹木に咲く花を使うハーブで、
何を隠そう今年のワレワレの「木婚式」結婚記念日にも使ったアイテム。
リンデンのファルネソールの淡〜い香りを活かせるブレンドです。の時はこれにシナモン(樹皮)と、オレンジピールで味を足したのでした。

他にもまだまだ
●「アオイちゃんスペシャル」
(アオイ科のマロウブルー、リンデン、ハイビスカスを軸にしたブレンド)

●「バラ科ですのよスペシャル」
(バラ科のローズレッド、ローズバッズ、ローズヒップ、ホーソンリーフ、ホーソンベリー、ラズベリーリーフを軸にしたブレンド)

●「キクちゃんマメちゃん」
(キク科とマメ科のハーブブレンド。エキナセア、ジャーマンカモミール、ステビア、ダンディライオン、ルイボス、リコリス)

これら「科しばりシリーズ」は、
詳しく書いてるとめんどくさ…じゃなかった
ハーブティーブレンドマイスターの修行の最後のほうでプレゼンしたもので、
専門的になりすぎてキリないので。
ようは科の特性がカギとなって、効果を発揮するし、
味もフシギとまとまるんだよね〜👌😊。

ということで、
多様なハーブティーブレンドも、毎回イチから配合してると結構めんどくさいので、ある程度作っておくんだけど、注意してることは、、、、

●あらかじめ混ぜておくのは2〜4種くらいに。

ジップロック、瓶、タッパーなどに入れておくんだけど、
あまり多くの種類ブレンドしちゃうと、
淹れるときに狙った配分で混ざらない可能性あり。

●スパイス、ステビアなどはあらかじめブレンドには入れない

専門の業者さんみたく、完成品としてtea bagに個包装すれば問題ないんだけど、
上記のように、ジップロックや瓶やタッパーで入れてしまうと、下のほうに溜まってしまうし、
混ぜたとしても、スパイスやステビアなどは、レシピとしては
「少々」「ひとつまみ」「お好みで」という配分なので、
一杯ずつ淹れるときの入れたい分量に、絶対ならない自信がある😭

というわけで、
スパイス、ステビアなど
さじ加減がデリケートなものは、その都度入れるようにしてます。
隠し味的な存在なのでね。

で、
長くなりましたが、
そもそもカクテルのやり方に学ぼうとなったキッカケがですね、
その名も「薬草酒を語る会」。
これについては、Yahooブログで去年さんざん書いたんス。

https://blogs.yahoo.co.jp/herb_aki

旦那ヨシリと、よく通ったなぁ。
大宮の某ハーブ教室と、その同じビルにあるBARで、
現役バーテンダーさん&ハーブ教室の校長がコラボ講義するっていう夢のような会でした✨✨
もうやらなくやっちゃったので残念なんだけど、
楽しかった〜…。
常連さんもついてたのに残念至極。

そんなわけで、カクテルやリキュール(薬草酒ってハーブリキュールよ。)についても勉強し始め、
この分野については、もはやヨシリの方が詳しい。

ハーブティー、ハーブコーディアル、ハーブリキュール、スパイス類…
いろいろアレンジは広がります。
てか、広がり過ぎ(爆)

そんな感じで
今後も地道に
美味しさ楽しさを追求していきます。

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