"感性"と"ロジック"はどういった関係にあるか?
6月から参加している、東京ブランディング大学校。
隔週木曜日に開かれるこの集いにて、私が先週、タイトルの通りお題を出させていただいた。
「"感性"と"ロジック"はどういった関係にあると思いますか?」
みなさんの意見をメモしたので、書き残しておく。
□感性は草原。ロジックは道(草原の中に道ができる)。
□感性は今までの経験(五感)。ロジックは一つの正解があるもの。
□感性は自分の中にあるもの。ロジックは共通言語。
□感性は瞬間。ロジックはそれを説明するツール。
□感性は今までの経験からの判断。ロジックは自分の考えとは違うもの。
どれも、うなづける。
ちなみに私は、
□感性は個性。ロジックは伝えるための共通言語。
と考えた。
まぁ、明日には変わっているかもしれない。
"感性"と"ロジック"はどちらもめちゃくちゃ大事
わたしが、チョコレートブランドMinimalの講演にて聞いた、すごく大切にしたい言葉がある。
それは、「ロジックを突き詰めた先にある感性の違和感が、ブレイクスルーポイントになる」だ。
人に説明し、共感を得ていくためにはやはりロジックが必要だ。でも、100%言語化することはできないし、できたところで100人が同じことを述べたら埋もれてしまう。
やっぱり最後は感性なのだ。
ということを書いて、「埋もれる」という言葉に引っかかる。
はたして「埋もれる」ことは悪いことであるのか?
悪いことではない。ただ、寂しいことではあるな。お前はちゃんとお前なのに、埋もれてしまっては、お前がお前だってことに気がつくやつは、うんと少なくなってしまうからな。
よし。じゃあ今日も生きような。
東京ブランディング大学校は2期を募集しているので、興味のある方はぜひに。
生きる。 解釈が交わる世界で、手を取り合いましょう。