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【兼業報告第4回】会社員兼業YouTuberが登録者5,000人超えての所感

退職金・企業年金コンサルティングチャンネルを運営しております大森祥弘です。約1年ぶりの兼業報告、書いていきます。

本業や家のことが慌ただしく、あまり実感がないのですがチャンネル登録者が5,000人を超えました。

YouTubeを始めたのは3年前になりますが、5,000人に登録してもらえるほどYouTubeチャンネルが大きくなるとは思ってなかったので率直に嬉しいです。

さて、このコラムではYouTubeチャンネル登録者が5,000人を超えるとこんなことがありますといったことや今後の話を少々、書いておきます。

YouTubeやってみようかなと考えている方は参考にしてもらえればと思います。

企業案件が広告代理店から来るようになる

企業案件というのは何か商品、サービスを売りたかったり、知ってもらいたいといった企業がYouTubeチャンネルの動画で紹介することを打診してくるものです。

YouTubeチャンネル登録者が5,000人超える前から企業案件はきていたのですが、まともなといったら失礼ですがちょっと連絡しようか考えるような連絡が増えてきました。

昔は健康食品とか、共同購入の通販サイト等から企業案件の打診が来ていました。
自分としてはCMやるみたいな感じで良いんですけど、手間とリターンが合わない気がして受けてません。

最近はどうかというと、金融商品(NISAやiDeCoの運用商品ファンド)を紹介する動画をYouTubeにアップできないか?といった話が広告代理店から来たりしてます。

ありがたい話なんですし、企業案件の単価も高そうなので面白そうなんですけど会社員としての立場があるのでお金もらって特定の運用会社の運用商品を紹介するのってやりづらいんですよね。

でも、そのうち関係各所と調整して運用商品の企業案件は受けられるようにしたいですね。ファンドの経営者が運用商品ファンドをプロモーションするのって「この人を信じて預ける」みたいなところがあると思うんですけど、ああいったブランディングってやってみたいなって憧れがあるんですよね。

一昔前で言うと、セゾン投信は中野さんだから買うみたいな。あれが私のセルフブランディングの終着地というか、目標だったりするかもと最近は感じています。

チャンネル登録者が勝手に増える

YouTubeのチャンネル登録者を増やす基本のキは新しい動画を定期的に配信することです。

新作動画の配信により、YouTubeチャンネルはちゃんと運営する気があるんだなとGoogleに評価されます。それでYouTubeのレコメンド(おすすめされる)されたりします。

毎週金曜19時から、新作動画を配信してきましたが今は会社員仕事や子供の面倒を見たりで新作動画の配信を出来上がり次第アップしたり、1週延ばすこともあります。
(幸いにも今週の新作動画が配信されてない!と視聴者の方からクレームはほぼ受けたことないので最近は無理に新作動画配信するよりは1週伸ばしてます)。

これが今は昔作った動画で、そんなに視聴回数が回らなかったり、YouTubeにおすすめとして取り上げられなかった動画がよく見られることが多いです。

看板商品が増えてきたイメージでしょうか。

結果、どうなったかというと、肩の力を抜いて動画を作ることができるようになったというのがあります。

気楽にというか、普段のそのまんまの自分で視聴者の皆さんに向かい合えている気がします。

視聴回数とか、視聴者ウケとか気にはしますが話したいことを毎週話してます。

力まなくなったのが良かったのかわかりませんが、そんなに力入れすぎなくてもチャンネル登録者や視聴回数が増えるようになりました。

1つのフェーズを越えたような感覚を得ています。

【今後の話】40歳に向け、自分の強みをコアにマネタイズを設計する

会社員としては企業を相手に仕事をしている専門家集団の末席に身を置かせてもらい、個人事業主としては3年前からYouTubeの運営だけでなく色々とやってきました。

そんな中、YouTubeチャンネル登録者が5,000人を超えたという節目なのですが今後は40歳に向け、原点に帰った活動をしていきたいと思っています。

というのも考えてみると、私は農家の孫で最初のキャリアはJAグループの団体職員としてスタートしました。農家って、ほとんど個人事業主なんですよ。
(これは業種の特徴として法人成りしにくいというのもあるんですけど)

また、諸事情あって北海道に転勤したり、Iターンした時にお世話になったのも法人成りしてない規模の事業者さんだったり、企業でも田舎の地場の会社だから企業年金を導入するとかいったスケールとは違うんですよね。

あとは前職の仕事柄、病気や障害で苦労している方や最近でいうと育児に向き合う時間が他の男性会社員と比べると多かったりして色々と体験、気付くことがありました。

共通しているのって、企業が退職金や企業年金というものを用意している人達ではないんですよ。

こういう属性の人達に企業に向けての仕事をしてきた経験をふまえて語れる人ってあんまりいないかもなぁと思い、そうすると結果的には個人というカテゴリに収まるなと。

また表現を変えると、企業経由で個人(社員)へのベネフィットを考えるより、企業という形態も20年後にはどうなっているかフリーランス、PJ単位での仕事、副業と企業というよりは個人の時代みたいなことが言われています。でも将来の不安が併存しているんですよね。結論、ハッピーではない。

こんなどうしようもない世の中にほどほど愛想が尽きているのですが、YouTubeっていう世間に自分の主義・主張を伝えていくことができるチャネルはあるし、シンプルにひとりひとりが明日から先の将来のことを変に考えすぎなくても良いようにできれば良いなぁって思っています。

企業年金ってあと20年後にあるかというと、私ないと思っているんですよ。

なぜかというと、確定給付企業年金も確定拠出年金も平成13年、平成14年にできた仕組みなんです。

2023年時点で22年前にできた仕組みですよ。

公的年金も旧法、新法とあって今の公的年金の仕組みができたのは新法ですがいつできたと思いますか?

昭和61年なんですよ。もう37年前。

どっちも古いんですよ。37年前、22年前の車乗ってるイメージです。

そりゃ、色々問題あるでしょって話なんですが自動運転が導入される未来が見えています。

それであれば、人が運転する自動車の設計図を書いているよりは自動運転が当たり前になる未来で誰もケガしないような地図でも作りたいなと思うんですよね。企業年金という枠に捉われずに色々やっていけたらと思っています。

おわりに

子供が小学生になるまでにチャンネル登録者が1万人到達したら、面白いなぁと思ってます。
(子供の友達のお父さんがYouTube登録者1万人って面白くないですか 笑)

それで、ちょうど子供が小学生になる頃が私は40歳直前なんですよ。この頃までに40歳過ぎからのライフワークが考えられたらなと思っています。

なんだかエッセイっぽくなってしまいましたが最後までご覧頂きありがとうございました。

今後とも退職金・企業年金コンサルティングチャンネル、大森祥弘をよろしくお願いします!