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バイトテロやバカッターの流出をふせぐただひとつの方法


 バイトテロ、もしくはバカッターと呼ばれる、


「職場でいけないことをしている行為がネットに流れる」


ことが、何度も繰り返されています。

 今回は「くら寿司」さんだったようですが、その昔には吉野家でもあったし、ローソンでもありました。

 こうした事態についていろんな方が原因等について考察しておられますが、

くら寿司炎上で考える、バイトテロが繰り返されてしまう理由

(などなど)

◆ 軽く考えていた行為だった。

◆ 仲間内での話が外に出てしまった。

◆ SNSで拡散のスピードが速まった

等、いろいろなことが要素としてはありますが、そんなのは別にあまり重要ではありません。


今回も前回も、そしてこれからも、特に

アルバイトのみなさんが覚えておくべき大事なことはたったひとつ

です。

 それは、

「あなたが友達だとおもっているそいつは、友達ではない」

ということに他なりません。

 バイトテロや、バカッターによる問題行為の流出は、すべて

「行為者と撮影者がいる」

という点に着目しましょう。

 ほとんどの場合は、実際に行為をしている者と、そして、それを撮影しているものが存在します。


 もしかすると、私が知らない事件の中に

「自分ひとりで、撮影機材を持ち込んで、自分がやった行為を記録して、それを自分でSNSに流した」

という猛者がいたかもしれませんが、残念ながら、そうした人物はいないと思います。

 
 もし、そんな人物がいたら確かに彼は「バイトテロリスト」と言えるでしょう。

 いやもう

「バイトハザード」

でもいいです!

 その場合は、目的ははっきりしています。バイト先の企業に対して、みずからダメージを与えようとしているわけですから、それはテロそのものですね。


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 しかし、何度も繰り返されるバカッター事件は、テロではありません。

「あくまでも、友達同士の間の、楽しい行為」

だと思って、ああ!思い込んでそれは撮影されてしまいます。

 問題行為をしている者は、友達同士のことだと思ってやっているので、「安心して」いますが、

「うへへへへ。さて、おまえをどうしてやろうか」

と思って撮影している人物が、友達のふりをしている場合もあるでしょう。

 あるいは行為者と撮影者はそう思っていなくても、動画を仲間内で回したなかに

「ぐへへへへへ。さて、おまえを社会的に抹殺してやろうか」

と思っている人物が、友達のふりをしているわけです。

 つまり、アルバイトのみなさんの周りには、あなたを陥れようとしている

「友達のふりをしている悪魔」

が実はたくさん紛れ込んでいる、ということを忘れてはいけないのです。

 彼らにとって、

◆ あなたの人生をぶっ壊すことは、簡単です

◆ あなたの人生につまづきを与えてやろうとチャンスを狙っています。

◆ あなたの隙を狙ってタイミングを待っているのです。

ということを忘れてはいけません。

 つまり、

「男は敷居をまたげば七人の敵あり」

(男というものは、外に出ると七人の敵が待ち構えている)

ということこそが、アルバイトであっても仕事をする上での鉄則なのです。

 むしろ、すべての飲食店は、これを標語として貼るべきです。

「ブルータス、おまえもか」

と。

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