今回はクラフトマンの技術について
つづっていきたい。

コスミックジュエリーは
一点一点手作りにこだわっているため
クラフトマン抜きではこのジュエリーは
世にでなかったと今更ながら思っている。

ちょっとしたこだわりのポイントに
〝槌目〟や〝あらし〟を入れたりしているが
みんなにしたら、
初耳でよくわからないことかもしれない。

〝槌目〟は、貴金属の表面をたたいて
たくさんの丸いくぼみみたいな
テクスチャーをつけることを指し
くぼみの深さによって、温かみや煌めきを描き出す。

〝あらし〟は、ハンドモーターに
ダイヤモンドポイントという工具をセットして
少しずつ回転させながら
金槌の表面をわざと荒らして
キズのようなテクスチャーをつけることをいう。

あらしは細かい模様。

槌目はデコボコしている模様。

そのほかにも鏡面加工も施していたりもするが
今回はこのふたつの技を見てもらいたい。
あたりまえのようにされている加工だけれども
手技があってこそ。クラフトマン、職人のなせる技だ。

パラサイトを引き立てる
クラフトマンの技術ありきのジュエリー。
手にとってみてほしい。

サイトはこちらから