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私が「あいづの山のぼりライター」を名乗ったワケ。

ここ最近、自分のなかでしっくりくる肩書が見つかった。
「あいづの山登りライター」である。

どうして私がこの肩書きを名乗ることにしたのか。
どんな思いがあるのかをここに書いてみる。

ただし、私は非常に飽きっぽいため、数週間後にいきなりツイッターの肩書きが変わっていても気にしないでほしい。


肩書きを考えたきっかけは、移住者交流会だ。

私が住んでいるのは福島県会津地方。(赤べことか、白虎隊が有名。)

2019年4月に、会津に移住してきた人や移住をサポートする人とつながる機会ができた。
テクノロジーの発達により全国的に田舎移住は増えているが、会津ではまだ少数のようだ。
会津に移住する人の中には、地域おこし協力隊として活動する人や、フリーランス、Uターンで帰ってきた人、会津で事業を始めようとしている人など、実に個性的だった。

そんな個性が集まる場で、私はいったい自分を何者と呼ぼうか考えた。

一説によると、3つの要素をかけ合わせると、個性的でレアなキャラクターになるそうだ。

例えば、「芸人」×「ソロキャンプ」×「YouTuber」だと、ヒロシさん。
「俳優」×「筋肉」×「サックス」で武田真治さん。
個性的すぎる例になってしまった。

私もそれにならって自分のメタ要素として重要な3つを選んでみた。
3つの要素の選び方は、趣味(パッション)×能力(スキル)×位置(ポジション)で選ぶと良いらしい。

まずは、一番好きなこと。「趣味(パッション)」にあたるものだ。
これは登山で決まり。
私が一番情熱を注げるものは、やっぱり登山意外にない。(私のブログを読んでいただけるとわかるはず。)

次に、能力(スキル)は、自分が一番できること(さらにできるようになりたいこと)=「ライター」を選んだ。
私は、ブロガーでもあるし、会社員でもある。しかし、今一番名乗りたい肩書きはライターだ。ちょっと憧れの響きでもある。
佐々木ゴウ先生の「ライター組合」にも入会。さらにライタースキルを磨いているところだし、恥ずかしがらずライターを名乗っていこうと思う。

そして、位置(ポジション)は、住んでいる場所(住むことを自分で選んだ場所)である、「あいづ」を選んだ。
岩手県に生まれ、高校卒業後は仙台に住んでいた私は、結婚をきっかけに会津にやってきた。
だが、必要にかられて泣く泣く移住したわけではない。
むしろ、私の方から「会津に住みたいから結婚して!」くらいの勢いだったと思う。
不思議と、移住する前から会津は水が合うことがわかっていたのだ。

移住者だからこそ、外から見た会津は素晴らしいところだと感じることができる。
それゆえに、私は「あいづの人」と名乗りたいのだ。

こうして、私の肩書きを

あいづの山のぼりライター

と決めた。

「登山ライター」だと意味が違ってしまうので「山のぼり」にした。
それでも、「登山の記事を書いているんですか?」とよく聞かれるので、ちょっと考えようかなとも思う。

とりあえず、私はこの肩書きを名乗ることに決めた。
手作りの名刺もなかなか気に入っている。
(スマホアプリで作って、コンビニでプリントした味のある1枚だ。)

肩書きなんて、名乗ったもん勝ち。

自分で自分にタグ付けしていくような、メタ情報を追加していくような、そんなイメージだ。

これを読んだ人もぜひ、3つの要素を掛け合わせて、素敵な肩書きを見つけてほしい。

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